インフルエンサー・ゆいぱん

 侍ジャパンがWBCで世界一になるまでを完全密着したドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』の上映が6月29日に終了、7月1日から『Amazonプライム・ビデオ』での配信がスタートしている。

「劇場での上演は6月2日から3週間限定のはずでしたが、反響が大きかったため上映期間が1週間延長されることに。映画レビューサイトでは《2023年、WBCを超える感動ってもうないんじゃないかなー》《この侍ジャパンで優勝を見届けることのできたあの時の感動は筆舌に尽くし難い》などの声が多数。野球ファンたちは、日本優勝の感動を再び噛み締めていますね」(映画ライター)

《TPOわきまえろ》炎上したインフルエンサーの今

 WBCフィーバーはまだ続きそうだが、思わぬところでその恩恵を被った人も。

「WBC以降、SNSのお仕事の案件のご機会をたくさん頂ける様になりました」

 こう語るのは、インフルエンサーとして活動中のゆいぱんだ。3月10日に東京ドームで行われたWBC韓国戦で、ユニフォームを第3ボタンまで全開にし、豊満な胸を露わにした姿で観戦。その様子を自身のTwitterにアップすると、《TPOをわきまえろ》《野球ファンに失礼》などと非難が殺到した。これについてゆいぱんは、

「実は私、小・中学生のときにソフトボールをやっていたんです。よく家族とテレビで野球観戦もしていました」と、自身も野球ファンであることを告白。あくまで純粋な気持ちで観戦していたようだが、4月8日に行われた那須川天心のプロボクシングデビュー戦で再び注目を集めることに。

 この日、ゆいぱんは上半身がスポーツブラのみの姿で観戦しており、その様子をTwitterに投稿。《スポーツの試合会場で乳出しすぎやろ》などと、またしても批判の声を浴びた。この日の試合について聞いてみると……

「試合はとても力強かったです。初めてボクシングの試合を見に行きましたが、良い思い出となりました」

 と、今回も真剣に観戦していたそうだ。

 スポーツ観戦時のファッションが度々注目されるゆいぱん。その後はオーディションを勝ち抜き、総合格闘技のラウンドガールをするなど活躍の幅を広げている。

 6月24日と25日には“国内最大級の水着の祭典”を謳う『近代麻雀水着祭2023』に出演予定だった。

「“性の商品化”を目的とした興行だということで、問題視され中止になりました。結果として、グラビアアイドルやゆいぱんさんらのインフルエンサーたちは、仕事を奪われてしまいましたね」(スポーツ紙記者)

 そんなゆいぱんは今後、どのような活動を目指すのか。

「自分が挑戦できるものは全てやってみたいです! ファンのみなさま、これからも新しいゆいぱんをたくさん見せていくのでこれからも応援よろしくお願いいたします!」

 と前向きな意気込みを語った。新たなゆいぱんがより過激になるのか、それとも控え目になるのか、どちらにせよしばらく彼女のSNSから目が離せなさそうだ。

 

WBC韓国戦を観戦したゆいぱん。ユニフォームの着こなしが話題になった(インスタグラムより)

 

4月下旬に行われた『近代麻雀水着祭』にも出演(インスタグラムより)

 

花見でも豊満なボディーをアピール(インスタグラムより)

 

 

現在はラウンドガールとしても活躍中(インスタグラムより)

 

那須川天心のボクシングプロデビュー戦を観戦したゆいぱん(インスタグラムより)