アイクぬわらと山口達也

 8月28日、子ども向けバラエティー番組『おはスタ』から、お笑いタレントのアイクぬわらが卒業。突然の発表に、視聴者からは困惑の声があがっていたが――。

アイクぬわら、共演者の『おはガール』を連れ込む

「アイクさんが、共演者の『おはガール』の1人を自宅に連れ込んで、問題になっていたことが降板理由でした。現在の『おはガール』は未成年の女子タレント3人組。“仕事の相談に乗る”という名目で、保護者の同伴させずに家に呼んでいたそうです。時間帯も夜8時から10時ごろだったということで、東京都の青少年保護育成条例に抵触する可能性もあります」(スポーツ紙記者、以下同)

『おはガール』自宅連れこみについて謝罪したアイクぬわら(Xより)

 アイクは自身のX(旧Twitter)で謝罪するも、《私は誓って指一本触れておりません》と、弁明。

今回の騒動について、SNSでは、

《山口達也もそうだったけど、番組側は未成年の保護をしっかりとしないと、テレビから未成年者が消えないといけないことになりそう》

《以前の山口達也も未成年の共演者を家に招いて事件を起こしています。共演者だからといって、一線を超えてはならないと肝に銘じて出演してほしいです》

 などと、TOKIO元メンバーの山口達也を引き合いに出す声もあがっていた。

「山口さんは2018年にNHKの『Rの法則』の共演者の女子高校生を自宅に呼び出しました。強引にキスをしたりするなどして、強制わいせつ容疑で書類送検され、不起訴猶予処分となりました。この不祥事により、TOKIOを脱退、ジャニーズ事務所との契約を解除することになりました」(テレビ誌ライター)

『Rの法則』も未成年の男女が出演していた番組。この騒動で管理責任能力が問われて、番組は打ち切りになった。

「『Rの法則』では原則“出演者同士”の連絡先交換は禁止でした。しかし、山口さんと懇意にしていたスタッフの計らいで、被害者となった女子高生の連絡先を入手。アイクさんもSNSを通じて『おはガール』と繋がったようです」(前出、スポーツ紙記者、以
下同)

連れ込んだ『おはガール』は

『おはスタ』出演中のアイクぬわら(インスタグラムより)

 今回、アイクはわいせつな行為はしていないと言っているが……。

「『おはガール』だけでなく、ほかの女性たちも頻繁に家に呼んでいました。酒が回ると、下半身を見せたがるんです。実際に見せてくることもありました。『おはガール』に同じようなことをしていないか心配です」(アイクの知人)

 わいせつ行為をしていた可能性はゼロではないようだ。

「テレビ東京はアイクさんの降板について詳しい説明をしていません。アイクさんの所属事務所も未成年を自宅に招いたことは認めましたが、降板理由については明かさないままです」

 こんなところにも余波が。

「アイクさんが連れ込んだ『おはガール』は誰なのか、ネット上で特定する動きも。3人のうち、2人は騒動との関与を否定。ということは残りの1人が被害者なのかといった憶測が広がっています。騒動後のケアも含めて、番組側の危機管理のなさが露呈する事態になっています」

 出演者にとっても、安心できるテレビ番組であってほしい。

 

アイクぬわら、木村昴とポーズを取る現在のおはガールたち(左から、アイクぬわら、土方エミリ、後藤はな、河村かほ、木村昴)

 

現在出演中の『おはガール』の3人(公式HPより)

 

山口達也は現在、アルコール依存症などの講演会を行っている(Xより)

 

 

講演先にグリーン車で向かう山口達也(本人Twitterより)

 

'98年、おはガールを務めていた平井理央。当時16歳だった

 

「おはガール」で伝説的存在と語られる松岡茉優