篠田麻里子(本人のインスタグラムより)

 昨年勃発した不倫疑惑騒動の影響で、すっかり芸能界から遠ざかってしまった元AKB48の篠田麻里子。今年3月に離婚が成立し、現在は3歳の長女を育てながらプロデュースブランド「yokayo」の商品開発に勤しんでいるが、来年にはテレビドラマで“衝撃”を巻き起こすという情報をキャッチ!

「1月期のテレビ朝日系で放送される連続ドラマにヒロイン役で出演予定なのですが……。まさかの“不倫妻”役なんですよ」(テレビ局関係者)

音声流出の大騒動

 篠田は昨年8月、一部週刊誌で経営者の元夫との別居が報じられた。その原因は「篠田が浮気を疑われたため」で、水面下では調停も行われていたが、年末になると夫婦ゲンカの音声がネット上に流出し、大騒動へと発展。

「音声は追い込まれた篠田さんが自殺をほのめかすなど衝撃的なものでしたが、流出はちょうど篠田さんに長女の監護権が認められたタイミングで、元夫による嫌がらせであることは明らかでした。しかし年が明けると、元夫が暴露や流出をやめることと引き換えに、篠田さんに多額の金銭要求をしていたという新たな事実が報じられ、事態は一気に収束へと向かいました」(スポーツ紙記者、以下同)

 当時『週刊女性』は、元夫が篠田に送りつけたメールを独自入手。長女の親権を諦めることと引き換えに、和解金8000万円などを要求する内容だった。

“自己チュー不倫妻”役で復帰

 ウラの顔を報じられた元夫は打つ手がなくなり、2か月後には《麻里子の言葉を信じることにしました》との声明を出し、騒動に終止符が打たれたのだった。

「世間的に篠田さんは“クロ”となっていますが、慰謝料や仕事先への賠償金も発生していないため、現状芸能界から遠ざかっているのは『なんとなくオファーを出しづらいから』といったところ。所属事務所としても“騒動後初”の仕事選びにはかなり慎重になっているようです」

 そんな中で内定したのは、まさかの“自己チュー不倫妻”の役だった。

「実は篠田さんが出演予定のドラマは、騒動当時SNSで『似たような設定だよね』と話題になっていた『離婚しない男』という漫画が原作。新聞社に勤める主人公が愛する娘の親権を勝ち取るため、不倫に明け暮れる妻と壮絶なバトルを繰り広げるというストーリーです。主演は俳優・伊藤淳史さんで、篠田さんはその妻役での出演となります」(前出・テレビ局関係者、以下同)

篠田の復帰作は、脚本を鈴木おさむ、主演を伊藤淳史が務めるという

 原作では、夫の在宅を知らない妻が間男を自宅に連れ込み、至近距離から“不貞行為”を目撃されてしまう。

「現実の篠田さんとの共通点はさておき、話題を呼ぶのは間違いない。しかも、脚本は放送作家や脚本家業の引退を発表した鈴木おさむさんが担当。本作が最後の連ドラ脚本となる見込みで、1月ドラマの中で最も“話題作”であり“問題作”となりそう

 篠田麻里子のドラマ出演についてテレビ朝日に問い合わせると、

「今後の編成に関しては、お答えすることはありません」

 とのことだった。

 あえて無難な道を避けた篠田には、はたしてどんな景色が見えているのだろうか。

 

 

結婚を祝われた2人。篠田麻里子の左にいるのが夫のT氏(親族提供)

 

1月中旬の深夜、まだ篠田と婚姻関係にあったT氏が泉里香に似た20代女性と合流

 

1月中旬の深夜、まだ篠田と婚姻関係にあったT氏が泉里香に似た20代女性と親しい様子で連れ添ってマンションに消えていった

 

篠田麻里子に対して夫が送った8000万円要求メール

 

11歳のころの篠田麻里子。すでに現在の面影が垣間見える(親族提供)

 

小学6年生の篠田麻里子。今でも家族仲はとてもいいという(親族提供)