工藤静香(2017年)

 12月5日に結婚23周年を迎えた木村拓哉・静香夫妻。当日、静香の姿は長野にあった。

「この日、静香さんは長野県でディナーショーを開催。ショーの中でファンたちに“今日は結婚記念日なの”とうれしそうに報告していました。翌日には、フジテレビ系で生放送された『FNS歌謡祭 第1夜』に出演。宮野真守さんとコラボするなど、歌手活動に専念した2日間でしたね」(スポーツ紙記者、以下同)

 記念日の当日はゆっくり祝う余裕はなかったようだが、木村の誕生日である11月13日には“夫婦円満”ぶりをアピールしたばかり。

「CocomiさんとKoki,さんが木村さんの誕生日をインスタグラムで祝福し、ファミリーショットを多数投稿。その中には、木村さんと静香さんが仲睦まじく手をつないでいる写真もありました」

 愛娘2人の芸能界デビューや木村のソロアーティストとしての活動開始を機に、一家のプライベートをSNSなどで発信することも多くなったが、ついに“夫婦ショット”まで解禁したということ。

「静香さんは2人の娘を自身の個人事務所に所属させ、デビュー以来“プロデューサー”としての手腕も発揮してきました。インスタグラムでの私生活公開も、静香さんの演出の一つでしょう。木村さんも旧ジャニーズ事務所の性加害問題などで逆風を受けていることもあり、夫婦のプライベートを切り札に、話題作りを狙っているのかもと邪推してしまいます」

 そんな敏腕プロデューサーぶりを発揮する中、木村家からほど近いベーカリーでは、静香の“夫への献身”ぶりが目撃されていた。

「夫の好物なの」購入するパンとは

木村拓哉が好物だという野菜やチーズなどがのったフォカッチャ(店のインスタグラムより)

“フランスの大衆食文化”を提供する飲食店ブランドのベーカリーで、本場フランスさながらのバターやお砂糖たっぷりのぜいたくなパンを楽しめることで有名です。静香さんは、健康に気遣った手料理などをインスタグラムで頻繁に披露しているので、このお店が行きつけなのはちょっと意外。店員さんとも気さくに話していましたし、仲がよさそうでした」(ベーカリーの常連客、以下同)

 実際にそのベーカリーに行ってみると、外観はフランス風のオシャレな店構え。店内にはバゲットやクロワッサン、サンドイッチなどが並び、イートインも可能。価格はバゲット1本350円、クロワッサン1個290円と、意外と良心的。この店で静香が好んで買う一品とは─。

静香さんは朝の散歩がてら、よくお店に立ち寄っているようです。パンの上にトマトとチーズがのったフォカッチャやベーコンをフランスパン生地で包んだベーコンエピなど、塩味がきいた惣菜パンをよく購入されていますね。“夫の好物なの”とうれしそうに言っていたそうです」

 歌手として、母として、妻として、そして一家のプロデューサーとしても、静香には抜かりがないようだ。