三度の飯より芸能ゴシップと占いが好きなエンタメ系ライターりっちゃんが、気になる芸能ニュースや注目作品に、占いで切り込みます！
[聞き手]
エンタメ系ライターりっちゃん：アラフィフ女性。芸能ゴシップ&占い好きの週刊女性PRIME芸能ライター。都内一貫校に通う一児の母。
[話し手]
湊 きよひろ先生：占い歴10年、のべ鑑定人数は1万人を超える。西洋占術、タロット、お掃除開運、風水方位学を得意とする。趣味は旅と神社仏閣巡りで、漫画家としての顔も持つ。
吉田鋼太郎より林遣都といるほうが楽しい
（エンタメ系ライターりっちゃん）――この冬一番の注目ドラマ『おっさんずラブ』。シーズン3となっても、はるたんを巡るもどかしさはファンをやきもきさせそうです。
そこで早速先生には、どのカップルが相性良好なのか、もしくは破局を迎えそうなのかを占っていただきたいと思います！
（湊きよひろ先生）「これ、実はどのカップルもベストパートナーなんです。週刊女性PRIMEさんから事前にいただいた組み合わせのラインナップを見たとき、びっくりしましたから」
――みんながベストパートナーだなんて、嬉しいような物足りないような…。まずはじめに、田中圭さんと吉田鋼太郎さんカップルについてうかがえますか。
「この組み合わせは、二人が出会うことによって運命が変わるという相が出ているんですが、それは田中さん＆林遣都さんでも同じなんです。出会いが人生の転機になるという意味で、どちらも甲乙つけがたく良い相性ですね。吉田さんも林さんも田中さんから憧れられる存在で、加えて言うと、吉田さんは田中さんの視野を広げてくれる人です」
――じゃあ、吉田さんとくっつくほうが田中さんは成長できる？
「でも、一緒にいて楽しいのは林さんなんです」
――うーん、どちらを選ぶか難しい！
「そうなんです。どちらを取ってもいいとも言える組み合わせなんです。田中さんの星を見ると、職人肌で奥手。心を開くまでに非常に時間がかかるタイプと出ているんですが、それを開かせてくれるのが林さん、いろいろ教えてあげながら世界を広げてくれるのが吉田さんなんです」
――では、眞島秀和さん＆林遣都さんカップルはいかがでしょう？
「こちらもとても良い相性ですが、林さんが意気投合しやすいのは田中さんより眞島さんですね。縁が強い印象です」
――はるたんの恋敵ですね。ちなみに先生、「縁が強い」というのは具体的にどういう意味なんでしょう？
「人生のターニングポイントでその人同士が絡むことで、結婚やパートナーとしての絆などに繋がっていく可能性があるという意味です。例えば田中さんと吉田さんは、相性はいいんですが、一度役目を終えてしまえば離れていく関係性でもあるんです」
――「永遠」では、ない？
「はい。再会した時にまた仲良くなったりを繰り返していく関係性ですね。田中さんと吉田さん、林さんは、そうやって互いが成長するために人生の中で出会う相手です」
いっぽう、林さんと眞島さんは運命に近い絆があると出ているんです」
――わー、運命には勝てないです。
「そういう意味ではそうかもしれませんね。ただ、田中さんは紆余曲折を経ながら吉田さんや林さんと関わることで、自らを変えていけるという面もあります」
トラブルメーカーの三浦翔平が新加入
――わかりやすい恋の争いではなく、お互いを認め合って成長する。平和ですね～。でも、みんなの仲の良さを愛でるのがこのドラマの醍醐味でもありますもんね。
「そうですね。誰とくっついてもみんな幸せという感じにはなりやすいです。唯一、トラブルが起こりやすい関係性を挙げるとするなら、田中さんと三浦翔平さんかもしれません。
三浦さんは、一度好きになったら、何とかしてその人を振り向かせたいという人。だけど田中さんはなかなか心を開かない。三浦さんが『なんだコイツ』と警戒する相手になりそうです」
――三浦翔平さんは、ちょっと重たい恋愛体質だと。
「すごくストイックで、いわゆる『メンヘラちゃん』体質。なので、ドラマの中に何かを差し込んでくる人がいるとしたら、三浦さんになりそうですね」
――物語をかきまわすキーパーソンですね！
「そして、そんな三浦さんと唯一結ばれるのが井浦新さんなんですね。 この組み合わせは、一緒にいると安心できる関係性です。
ただ難点があって、そのことにお互いなかなか気付けないんです。一緒にいるうちにだんだんと育めるという関係性なので、三浦さんが田中さんや林さんなどにちょっかいを出して気持ちが乱れたときも、井浦さんは三浦さんを遠くから見守ってあげて、結果的に三浦さんは井浦さんのところに行くというものなんです」
――井浦さんって、何枚も上手な大人の男という感じですもんね。そう考えると、改めて三浦さんの動きは良い意味でトラブルメーカーとして注目ですね。
「はい。そして井浦さんはみんなの仲直りまでさせていくムードメーカー的存在になりそうです」
――なんだか妄想するだけで夢のような気分になってきました。
「おそらく現場はかなり和気藹々としていると思いますよ。ただ三浦さんだけが掻きまわす役なので、そういう存在が一人いることで、ほかの人たちは『自分も頑張らなきゃ』『殻を破らなきゃ』という気持ちになれると思います。
――平和だけど、馴れ合いにはならない。
「三浦さんって、馴れ合いを好まない野心家でもあるんですね。周りをライバル視して、おそらく裏でかなり努力もされてるんでしょう。時間やルールを守る、礼儀正しい方ですよ」
――三浦さんのおかげで、現場も良い意味でピリッとしそうですね。
「まさにおっしゃる通りです。物事がスムーズに進みすぎて、『もうひと癖ほしいよね』となった際にも、三浦さんの存在がキーパーソンになると出ています。
――なんだかドラマの世界と現実がごっちゃになって心臓が爆発しそうになってきたんですが、ずばり、本気で付き合うならいちばん相性の良い「リアルおっさんずラブ」は？
「三浦さんと井浦さんですね。一目惚れするような出会いのひらめきもないので、時間をかけて少しずつ相手の良さに気付いていく必要はありますが、『振り返ればいつもあの人がいた』となって付き合い始めれば長い組み合わせです」
――現実世界ではおふたりとも家庭を持つパパですが、妄想だけはおなかいっぱいさせていただきます！
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