木村拓哉

 主演したドラマの多くが高視聴率をキープし、トップアイドルとして君臨し続けた木村拓哉(51)。毎年のようにドラマや映画と引く手あまただったが、最近は動向が変わってきているようで…。

全盛期のキムタクとは変わってしまった

「昨年の9月、木村さん主演のドラマ『教場』の撮影延期が発表されました。フジテレビによると、延期の理由は脚本の見直しやロケ地問題とのことでしたが、旧ジャニーズの性加害問題の影響で、スポンサーが難色を示したとの噂です。同時期に日産など大手企業のCMも終了し、一気に仕事が激減してしまいました。さすがの木村さんも焦ったのでしょう。最近ではテレビ局のプロデューサーに、木村さんの方から《俺、スケジュール空いてるけど》と営業をかけているとの報道もありました」(芸能ライター)

 またバラエティ番組では、エゴサーチしていると明かした木村。出演者たちの笑いを誘っていたが、ネット上では《全盛期のキムタクとは変わってしまった》《三流芸能人のようなことしないで欲しい》《昔だったら、もしエゴサしてても絶対言わなかったよな》と、木村らしからぬ行動を残念がる声もあがっていた。

 そんな中、今年1月に木村個人の公式YouTubeチャンネルがついに開設された。しかし登録者数が爆発的に伸びることもなく、1月31日時点での登録者数は約44万人とトップスターとしては寂しい数字に。

 もともと同チャンネルは、2023年3月まで動画配信サービスで配信されていた『木村さ~~ん!』の後続的な番組で、ファンからは新作への期待が高まっていた。

 しかし1月31日現在、ほとんどが過去回の動画となっており、概要欄の配信スケジュールを見ても、月水が過去回の配信で新作公開は土曜の1本のみ。過去回の配信の方が多いというおかしなバランスになってしまっている。

Snow Manを利用?

YouTubeのドライブロケに参加した左から向井康二、ラウール、目黒蓮、深澤辰哉(SnowMan公式YouTubeチャンネルより)

 

 一方で木村は後輩であるSnow Manと、彼らの公式チャンネル内でコラボも実施。ゲームをしながら和気あいあいと番組は進み、良き先輩をアピールできたようだが、一部の視聴者からは《注目を集めるためにSnow Manを利用してるのでは?》と厳しい意見もあった。

 コラボと言えば、SMILE-UP.残留組のKAT-TUN・亀梨和也も、自身のYouTubeチャンネルでSnow Man・目黒蓮、宮舘涼太と共演。しかし亀梨は、お酒を飲みながら目黒のことを何度も「お前」と呼び、「先輩ムーブが強すぎて嫌」と炎上。逆効果となってしまった。

「亀梨さんも、大ブレイクした頃の勢いが今はありません。YouTubeチャンネルでは10本近くものSnow Manメンバーとのコラボ動画をあげていますし、大人気の彼らを利用している印象はあります。ただ目黒さんをお前と呼んだことは本人も反省しているので、今後は変わっていくかもしれないですね」(前出・芸能ライター)

 木村・亀梨のような「カリスマスター」系のアイドルたちの行く末は─。