川口春奈

 突如として世間の注目を集めた、女優・川口春奈(29)と総合格闘家・矢地祐介(33)の破局報道。ふたりは2018年末から交際していたが、多忙によるすれ違いが原因で今冬に別れたと報じられている。これまで仲睦まじい姿がたびたび目撃されており、一時は結婚間近と言われていたことも。それだけに、双方のファンに与えたショックは大きい。

“すれ違い”という理由に納得

川口春奈の左手にはさりげなく“超高級時計”が(本人のインスタグラムより)

「一見順調に思えた川口と矢地の交際ですが、“すれ違い”という理由には納得するしかないですね。川口は2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で帰蝶役を演じ、沢尻エリカの代役ながら大ブレイク。主演を務めた2022年10月期のドラマ『silent』が社会現象級のヒットを記録し、2023年にはCM女王の座にも輝きました。また4月からは、主演ドラマ『9ボーダー』の放送もスタート。まさに絶頂期といえる勢いで、人気が衰える気配を微塵も見せていません」(スポーツ紙記者)

 ネット上では《格闘家との結婚は将来に不安があったんだろうな》《格差が広がりすぎて釣り合ってない印象が強かった》という声も見られたが、一方で格闘技ファンからは

《矢地の格と知名度が上がったからこれはこれで良かったと思う》

《真剣交際だったし破局したからといって全然嫌いにはならない》

《これからは格闘家としてもっと上を向いてがんばってほしい》

 といったコメントも。不本意な注目の集め方をしてしまった矢地だが、2月24日の『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』では白川陸斗を相手にチョークスリーパーで勝利。川口との破局を経ても、いざ試合となれば影響はなかったようだ。

格闘技では3連勝、YouTubeも好調

熱愛の川口春奈と矢地祐介、さくらんぼ園デートの様子を時間差でアップ(インスタグラムより)

 また矢地は、5月にフランス・パリで開かれる『BELLATOR CHAMPIONS SERIES PARIS』への参戦が発表されたばかり。破局後も波に乗る勢いだが、一方で昨年の出場試合が「RIZIN.43」のみだった点も気になるところ。

 2022年10月の『湘南美容クリニック presents RIZIN.39』から3連勝(ボイド・アレン戦、ザック・ゼイン戦、白川戦)を飾っているとはいえ、油断はできないだろう。

「矢地は2023年に1試合しか出場できなかったものの、自身のYouTubeチャンネルで他の格闘家と積極的に交流する姿が見られました。今年に入ってからも精力的に動画をアップしていて、チャンネル登録者数は現在25万人超え。他のYouTubeチャンネルにゲスト出演する機会も多いので、今後さらにファンを増やしていくのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)

 パリ大会を控える矢地にとっては重要な時期。川口春奈との破局を乗り越え、さらなる飛躍を期待したい。