工藤静香(2017年)

 もはやどんな手料理をアップしてもアンチコメントが寄せられる状況だ。工藤静香(53)が3月12日にInstagramへ投稿した、チーズをディップしたブロッコリーや炊き込みご飯などのメニュー。打ち合わせに持参したパックの中身を画像・動画の両方で披露しており、工藤本人は《作っていたものを、もりもり一緒に食べながら、がっつり打ち合わせができました》《これがなかなか美味しくてバッチリでした》などとご満悦の様子だったが……。

工藤静香の手料理にまた賛否

またケチを付けられた工藤静香の手料理(公式インスタグラムより)

《この投稿を見てからだと食べる気が失せる》

《大胆を通り越して大ざっぱなんだよね》

《自分が満足できればそれでいいっていう感じなのかな》

 工藤の手料理に対して、ネット上ではそんな批判的な声が目立った。

料理そのものはおいしそうに見えますが、今回は調理方法にケチがつきました。工藤が《ブロッコリーチーズ》と呼ぶメニューの調理動画を見ると、素手でつかんだカットブロッコリーの頭にフライパンで加熱中のチーズをディップ。

 フライパンにブロッコリーを押さえつけながらぐりぐりと回す方法で、フライパンの底をなぞるようにして持ち上げています。普通なら手袋をはめるかトングを使う場面。自分で食べるために用意しただけかもしれませんが、もし打ち合わせの席で人に提供していたら衛生面が心配です」(芸能ライター)

 衛生面で思い出されるのは、やはりフジテレビの『ぽかぽか』で発生した騒動だ。放送300回という記念すべき回ながら、MCを務めるハライチ(岩井勇気・澤部佑)と神田愛花が揃って体調不良を理由に生放送を欠席。のちにフジテレビは、番組公式サイトで原因が《番組内で提供した食品による可能性》があることを公表した。そのため工藤のブロッコリーチーズにも、『ぽかぽか』騒動を絡めた批判が多い。

ひな祭りの巻き寿司でも批判の声

「寿司が台無し」ツッコミを入れる人が続出した工藤静香流の海苔巻き寿司(公式インスタグラムより)

 ブロッコリーチーズはもとより、工藤の手料理に対して《大ざっぱ》という声が上がるのも無理はないだろう。工藤といえば、3月3日に投稿したひな祭りの巻き寿司が批判を浴びたばかり。米をうず海苔巻きにして大胆にネタを乗せたビジュアルや、大振りの木製プレートに所狭しと巻き寿司を並べたスタイリングが不評を買った。

「工藤本人が大ざっぱすぎる調理方法を明かしたこともあります。以前『バズリズム02』に工藤が出演した際、魚が食べたくなると釣り出かけるという彼女のエピソードトークへ。釣り上げた80cmのスズキを調理しようとしたところ、頭を包丁で落とすのに苦労したそうです。そこで工藤は魚を台所から下ろし、なんと膝を使って無理やり頭をバキッ。その様子を見ていた娘たちが驚愕していたと語っていました」(前出・芸能ライター)

 ちなみに娘のKoki,が工藤の手料理をレシピ化し、母親不在時に料理を振る舞っているという。大ざっぱなところまで伝授されてなければいいのだが……。