tuki.(本人Xより)

『日曜日の初耳学』(TBS系)にシンガーソングライターのtuki.が出演。トーク番組初出演となった同番組内で、恋愛事情を赤裸々に語り、その暴走ぶりを危惧する声が上がっている。

彼氏じゃない男性と「キス」

 tuki.は素顔を明かさず活動する覆面JK(女子高生)シンガーとして活躍しており、『晩餐歌』で2024年の紅白にも出場した。歌手でありながら現役女子高生として、自身の恋愛体験をつづった曲を歌っていたり、SNSでも恋愛事情を投稿していたり等身大な姿を見せている。

 そんなtuki.に対して、同番組にスタジオゲストとして出演していたモデルの安斉星来から「恋愛ソングが多いじゃないですか。今のところ(恋愛)はどうなんですか?」
という質問が。すると、「今は彼氏はいないんですけど〈中略〉でも、実際の恋愛体験をめちゃくちゃ曲にしてて」と回答。さらに、「中学の時からずっと好きな人がいて。その人がほとんど曲になっています。その人は(自分がtuki.だと)知っていて」と続ける。

 その回答を受けて、タレントの大家志津香から「その好きだった人との1番の思い出は?」と深堀りされると、「キスしました」と告白。これには「そんな言わなくていいって!」「tuki.そんなこと言うなよ!」とスタジオも大慌て。

 しかし、交際には発展しなかったようで、「本当にクズだったんですよ、めちゃくちゃ。遊ばれてるの分かってて……〈中略〉(それが)ファーストキスです」と、赤裸々に語った。

「止めてくれる大人はいないんか?」

 この大胆な恋愛トークに対して《まだ学生だし青春してていいじゃない!》という意見もある一方で、

《SNSでもテレビでも黒歴史量産しててイタい女》

《彼氏でもない男とキスしたことを堂々と語るのキショすぎる。貞操観念どない?》

 という冷ややかな意見が。

性行為を連想させる歌詞で構成されている『聖槍爆裂ボーイ』という曲の弾き語り動画を投稿した『tuki.』(Xより)

 ほかにも、

《どこまで台本か知らんが16歳の恋愛事情をそのまま流すテレビ局よ…》

《周りに止めてくれる大人はいないんか?》

《これは周りの大人が悪い。まだ高校生なんだから親か事務所か周りが守ってあげないと》

 と、心配の声も上がっていた。

「tuki.さんは顔も素性も明かさない謎に包まれた女子高生シンガーソングライターとして活動しています。しかし、SNSで身バレが危ぶまれるような自身の写真を掲載したり、たびたび下ネタまがいの投稿をしたりと、その奔放な性格でしばしばプチ炎上を引き起こしています」(音楽ライター、以下同)

 最近では、3月31日に自身のXで《大切なお知らせ》と題して、tuki.(15)からtuki.(16)への活動引継ぎを報告。一見すると活動終了と勘違いしてしまう紛らわしいタイトルと文面に、批判が殺到していた。

「《いくら若いとは言え暴走しすぎ》《SNSがヤバすぎて生理的に無理になった》と、SNSの投稿で反感を買ってしまったtuki.さんですが、プチ炎上した投稿はどれも大バズりしています。これもSNS世代ならではの一種の戦略なのかもしれませんね」

 今回の恋愛暴露トークも戦略なのか…?