元衆議院議員の宮崎謙介

 過去2度におよぶ不倫騒動で世間を賑わせた、元・衆議院議員の宮崎謙介。ブログを中心に子育てに励む様子を紹介しているが、“しつけ”に関する自身の発言が批判を招いている。

「非常に怒られました」

「子育てに力を入れている宮崎さんは、不倫騒動の影響でいまも世間から冷たい目線を向けられがちです。2015年に国会議員ながら育児休暇の取得宣言をして良い意味で話題になりましたが、最初の不倫が発覚したのは、妻・金子恵美さんが出産のため入院していた2016年のこと。

 育休について話題を作ったところでの“妊娠中の不倫”という最悪の結果で、“自らの軽率な行動によって水を差してしまったことに対し、言葉では表現できないような申し訳ない気持ちでいっぱい”と謝罪し、議員辞職に至りました」(全国紙社会部記者)

 離婚を免れ、議員辞職後にコメンテーターとして公の場に戻った宮崎。再起を賭けて不倫自虐ネタも繰り出していたが、2020年にまたもや信用が失墜する。

 なんと『文春オンライン』に2度目の不倫を報じられ、“30代独身女性”との親密なメッセージのやり取りまで明かされてしまったのだ。

 再び不倫騒動を起こした宮崎は『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演した際、金子の反応について

「さすがに2回目ですので、あきれている気持ちが強いと。非常に怒られました」

 と語っていた。

 離婚の危機を改めて免れた宮崎が改心したかは定かでないが、子育てに力を入れていることは間違いない様子。

“恐怖を感じる”宮崎謙介の子育て

 そんな中、『スポニチ Sponichi Annex』が報じたところによると、宮崎は5月13日までにYouTubeチャンネル『NewsPicks/ニューズピックス』に出演。新幹線に乗車した際、息子が前の座席をトントンと蹴ったことがあった際に「コラっ!!」と本気で怒り、息子にわからせるために後ろの座席へ移動して、同様にキック。「やめて!」と言われても5分ほどやり続けたそうだ。

 宮崎のこの行動に対して違和感を覚える人が続出。

《叱るのは良いことだけど、やり方が怖すぎる》

《子どもに教えるためでも座席を蹴るのはダメでしょ》

《5分も続けたってところに恐怖を感じる》

 などの声が寄せられている。

“食べる瞬間”の写真をアップする宮崎謙介(インスタグラムより)

「2022年配信の『AERA DIGITAL』で宮崎さんは、難関校の受験に挑む息子のために意識したことを明かしています。本人曰く、息子を寝かしつけた後に仕事に出たり、受験直前に仕事をセーブしたこともあったそう。また、妻の負担を減らすために、幼稚園のお弁当作りを2年間担当したと話していました。自身のブログでも、“子育て”がテーマの投稿がほかよりも圧倒的に多い1740件超えとなっているので、それくらい真剣に取り組んでいることは確かなのでしょう」(スポーツ紙記者)

 5月10日のブログでは、《土日は息子の勉強をみることが増えました》と綴っていた宮崎。息子に対する強い思いが、少々やりすぎとも思える“しつけ”につながってしまったのかもしれない。