
モデルや女優として活動してきた西内まりやが、5月15日に更新したインスタグラムで《芸能界を引退する》と発表。ネット上にも衝撃が走ると同時に、何があったのかと心配する声も飛び交っている。
母親の“投資トラブル”
「2007年にモデルデビューし、これまでに女優や歌手としても活躍してきたまりやさん。2018年3月までは『ライジングプロダクション』に所属し、その後は独立して活動を継続してきましたが、近頃はメディア露出が少なく、インスタも昨年末の投稿を最後に休止状態となっていたため、ファンも心配していました」(芸能ライター)
そんな西内が久々にインスタを更新したかと思えば、今月をもって芸能界を引退すると報告。《理由について詳細は控えさせて頂きますが、今年になって身内があるトラブルを起こしている事が発覚し、その件に私自身は関与してはいないものの、場合によっては大きな問題になり関係各所にご迷惑が及ぶ可能性があると考え、活動を自粛していました》という説明もあった。
「まりやさんの身内のトラブルというと、2019年に『女性セブン』が報じた投資詐欺事件を思い出すネットユーザーが多いようです。これは、まりやさんの姉で同じくタレント活動をしている西内ひろさんの知人男性・A氏が始めた資産運用会社に、彼女たちの母親が関与していたというもの。母親はまりやさんの貯金から投資した上、友人たちにもその資産運用を紹介していたのですが、最終的にA氏は失踪。母親も被害者ではあるものの、友人を紹介して報酬を受け取っていたということで、まりやさんが責任を感じているとも報じられました」(スポーツ紙記者)
このような報道があったため、西内が引退を決断した背景にある“身内のトラブル”も過去の投資詐欺事件を指すのではないか……と考えるネットユーザーは少なくない。
スキャンダルも乗り越えてきたが
しかし、過去の事件に西内自身は関わっておらず、引退決断に至った“身内のトラブル”にも《私自身は関与してはいない》と説明しているだけに、ネット上では《本人じゃなくて身内のトラブルだから気の毒すぎる》《身内のゴタゴタで引退しちゃうのは悲しい》《めっちゃ責任感強いな》といった声も寄せられている。
「投資をめぐったトラブルといえば、TKO・木本武宏さんの一件が記憶に新しいですね。ただ、木本さんは2022年に本人のトラブルが報じられて一時活動を休止していたものの、今や復帰して活動できていますから、まりやさんも身内の投資事件が原因であれば引退までする必要はない気もします。そもそも、同じ身内である姉のひろさんは引退発表をしていません。となると、まりやさん本人が引退しなければならないと思うほどの“別のトラブル”が発覚したということなのか……」(前出・スポーツ紙記者)

西内自身にもスキャンダルが浮上したことはあるが、彼女はすべてを乗り越えてきた。
「2017年当時、所属していたライジングプロの社長に“ビンタした”と『週刊文春』が報じ、業界内外を驚かせました。一方、昨年7月には実業家・杉本宏之氏との交際を公にしていたものの、翌月には《価値観の違いのためお別れました》とコメント。交際期間が2か月程度だったこと、また杉本氏が結婚前提で交際していたという女優・深田恭子さんの元カレだったことでも注目を集めましたが、こうしたことを乗り越えてやってきた彼女が今、引退することになるとは」(前出・スポーツ紙記者)
西内は引退発表コメントに《今一度身内と、そして自分自身と時間をかけて向き合う必要がある》とも綴っている。芸能界を離れることで、少しでも本人の心が休まるよう祈るばかりだ。