
日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)で主演を務めることが発表された松本潤。“医師”姿のビジュアルが公開されたのだが、SNS上では戸惑いの声が相次いでいる。
「相葉くんがやったほうがいい」
本作は、富士屋カツヒトによる同名漫画を原作とした医療ドラマ。松本が演じる総合診療科の医師・徳重晃は、医療ドラマに多く見られる「ゴッドハンド型の天才医師」とは異なり、患者にしっかり寄り添いながら診察していく、いわば“人を診る医師”だ。
「今回の松本さんの役は、人柄を重視した役どころです。2018年と2024年にTBS系日曜劇場で放送された、二宮和也さん主演の『ブラックペアン』のように、強烈な個性を持つ天才外科医を描いた作品とは異なっています」(テレビ誌ライター)
松本自身も、「僕の中でお医者さんって、メスを使って、早く縫えてとか、そういう印象がすごい強かったんですけど、そういうシーンはおそらく出てこない」とコメント。
さらに、「変な話、これ相葉くんがやったほうがいいんじゃないかな。相葉くんがやるのすごいイメージつくなって思ったりもするんだけど。ぽわぽわしてるから」と話しつつ、「なぜそうなったんだろうみたいなことをずっと裏で考えてるって意味では、自分っぽい」と、役柄と自身の共通点についても語っていた。
“激太り”から見事な仕上がりに
松本にとって初の医師役となる本作。期待が高まる一方、公開されたビジュアルに対して、
《眼鏡が似合ってない》
《オーラがないよね……》
《一時期の激太りから痩せたのはすごいけど、なんか老けた?》
などの声が。とはいえ、前出のとおり患者に寄り添う役柄ということもあり、《この普通っぽさが合ってる》《優しそうですごくいいと思う》といった肯定的なコメントも多い。

また、あわせて話題になったのが、松本の体型の変化だ。ビジュアル公開後には《かなり痩せたね》との声が目立ったが、これはかつて“激太り”が話題になった影響だろう。
激太りの原因は、NHK大河ドラマ『どうする家康』で老年期の徳川家康を演じるため、わずか3か月で10キロも増量した役作りにあったという。2024年3月の『なりゆき街道旅』では、「自分の中では過去最大の体重」「僕も40歳なので、なかなか落ちない」と、当時の苦労を語っていた。

「松本さんの体形の変化は、2024年8月に石川さゆりさんのインスタグラムに登場した際にも話題になりました。半袖に短パンというラフな服装で、ふっくらとした体格が印象的で、さらに髭を生やし、なぜか色白に見える加工もされていたようです。その姿に対し、SNSでは《マジで誰だかわからん》という声も上がっていました」(芸能ライター)
そこからしっかり体型を戻してきたのは、さすがのプロ意識。役柄に合ったビジュアルに仕上がった松本の“日曜劇場”に注目!