
2018年平昌オリンピックでわずか15歳にして金メダルを獲得し、世界中を魅了したロシアのフィギュアスケーター、アリーナ・ザギトワが5月18日に23歳の誕生日を迎えた。Instagramに投稿された最新ショットが話題となり、あまりにも大人っぽい美貌に「本当に23歳?」と驚きの声が相次いでいる。
ロシアの妖精・ザギトワ

《これがあのザギトワちゃん??23歳に見えない》
《まさるは元気かな》
《あんなに可愛かったのに痩せて怖い顔になったね》
《痩せ過ぎ?メイク?ずいぶん年上に見えるね》
と、現在の印象にさまざまな意見が飛び交う。
平昌オリンピックでの金メダルに加え、2017年グランプリファイナル優勝、2018年欧州選手権優勝、2019世界選手権優勝と輝かしい実績を残し、同年に競技への参加は停止し、アイスショーのほかにレポーターとしても活躍している。
「ザギトワさんは現役時代、適正と言われる体重のために過酷な減量を行なっていたことを明かしています。オフシーズンでも鬼コーチのエテリ・トゥトベリーゼに『体重を落とせ』と言われ、水もほとんど飲まなかったようです。
フィギュア界では成長と共に体重の変化などで思うようにジャンプが跳べなくなり、下の世代の台頭で戦う場所を失う選手が後を絶ちません。そういった環境の中、苦悩を経ての金メダル獲得だったでしょう。ザギトワさんの現在の姿が痩せすぎに見えるのも当時の厳しい体重管理が、今でも染み付いていることが原因かもしれません」(スポーツ紙ライター)
ザギトワのInstagramのフォロワーは115万人、誕生日の投稿には世界中から祝福のメッセージが寄せられ、わずか数時間で数万の「いいね」を獲得し、人気の高さを改めて証明した形となった。
平昌オリンピックから7年。かつて「妖精」と呼ばれた少女はの変貌ぶりが話題となったが、今後もファンを魅了し続けることは間違いなさそうだ。