
1歳1か月でデビューして以来、子役として数多くの作品に出演してきた加藤清史郎。2009年の大河ドラマ『天地人』(NHK)では主人公・直江兼続の幼少期を演じ、実写映画『忍たま乱太郎』では主演を務めるなど、順調にキャリアを積んできた。そして何より、トヨタ自動車のCMに登場した“こども店長”としての印象が強く残っている人も多いだろう。
“髭面”ショットが話題
「子役のイメージが根強い加藤さんも現在23歳となり、近年ではすっかり大人の俳優として定着しています。映画『はたらく細胞』や、日本テレビ系ドラマ『最高の教師』などに出演し、昨年は日本テレビ系『news zero』で水曜パートナーを2か月担当。最近では、そちらの印象が残っている視聴者も少なくないでしょう」(芸能ライター)
そんな加藤が、2025年5月25日に自身のインスタグラムを更新。キャンプを楽しんだ様子を報告したのだが、その“変貌ぶり”が話題となっている。
ニット帽に薄い色のサングラス、革ひものネックレスを合わせた加藤は、阪神タイガースデザインのロンTを着用。このロンTは、個性派ブランド『PUNK DRUNKERS』のアイテムだ。中でも注目を集めたのが、口元と顎にうっすらと生えた髭。

投稿で《お肉とビールで程よく酔っ払ってハンモックでゆったり はい、出来上がり。笑》と綴っている加藤。ほんのり赤らんだ頬やリラックスした表情から、自然体で楽しんでいる様子が伝わってくる。
私服は“ヤンチャ系”
しかし、この姿に対してネット上では、
《なんかイメージと違いすぎてチグハグ》
《見た目が変にヤンチャになっちゃってるけど大丈夫?》
《微妙な髭すぎる…》
《え、急にグレたの?》
と、やや否定的な声も上がっている。
「実は、加藤さんは私服ではかなり“ヤンチャ系”のスタイルが好きなようです。5月15日の投稿では、車を運転する横顔に大ぶりのピアスが見られました。2024年12月には、オーバーサイズの白いパーカーに白いキャップ、ダボダボの白パンツという全身ホワイトコーデでフードをかぶった姿を披露しています」(前出・芸能ライター)

一方、仕事においては“さわやか”な印象を崩していない。キャンプ投稿の翌日、5月26日には撮影のオフショットをインスタグラムで公開。こちらは前髪のある爽やかなヘアスタイルで、もちろん髭は生えていない。青と白を中心にしたコーディネートは、子役時代の面影を残しつつ、好青年な印象に仕上がっていた。
ファッションでここまで印象を変えられるのも、役者としての振り幅がある証拠といえるだろう。今後、どんな姿を見せてくれるのか楽しみにしたい。