
5月下旬、「おめでとうございます!」という記者の呼びかけに振り返り、足を止めるのは小室圭さんの実の祖父。
「ひ孫ができたご感想は?」「圭さんご一家の帰国の予定は聞いていますか?」
記者の質問には答えず、「急いでるんで」と呟くと、歩みを早め自宅とは逆方向へ去っていった─。
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5月30日に、小室圭さんと眞子さんの間に第1子が誕生したことを宮内庁が発表。宮内庁の吉田尚正皇嗣職大夫は「詳しいことは聞いていない」として性別などは明かしていないが、初孫の誕生に秋篠宮ご夫妻はお喜びだという。
秋篠宮さまに不信感を抱く眞子さん
「ご夫妻はできるだけ早く、孫の顔を見たいとお考えでしょう。その機会として候補に挙げられているのが、9月に行われる悠仁さまの成年式です。眞子さんも実弟の晴れの舞台に顔を出したいと思っているでしょうから、子どもを連れて帰国するのでは、と囁かれているのです」(皇室ジャーナリスト、以下同)

一方、ご両親との再会に眞子さんは複雑な心境だという。
「眞子さんと圭さんの結婚が国民の間で物議を醸していた当時、秋篠宮さまは“国民が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、納采の儀を行うことはできない”と、小室家が抱えていた金銭トラブルに対して国民が納得する説明を求められ、その結果、結婚は延期に。
娘を守るというより、体裁を優先された行動に眞子さんは不信感を持ったそう。その後、皇室の慣例となっている結婚行事は行わず、皇室を離れる際に発生する一時金も辞退して結婚した眞子さんは、早々にアメリカへ行かれました」
眞子さんの救世主は?
ニューヨーク州弁護士として多忙な圭さんに代わり、子育てのほとんどを眞子さんが担っていると予想される。初めての子育ての場が異国ということもあり、眞子さんは日々、不安を感じているようで─。
「アメリカには日本人会という現地に住む日本人コミュニティーがあり、困り事がある時は日本人同士で助け合うといいます。圭さんはこの会にしばしば顔を出すそうですが、眞子さんが参加することはほとんどなく、現地で頼れる友人は少ないのだそう」(小室夫妻の知人、以下同)
そんな眞子さんの救世主となり得るのが、圭さんの母・佳代さんだという。

「佳代さんは今年の2月、自身の自伝本を出版しました。この本を出すにあたり、息子夫婦に事前に許可を取っていたそうです。今でも密に連絡を取っているそうですから、妊娠についても事前に報告を受けているはず。いざという時、佳代さんに育児の応援を頼むことも考えられます」
ただ、佳代さんが渡米するとなると、心配なのが圭さんの祖父の存在だ。
「これまで、佳代さんがアメリカへ渡るという噂はたびたび上がっていたものの、同居する90歳を超える実父を残して渡米する可能性は低いとされていたのです。
しかし、佳代さんのお父さまは毎日散歩へ出かけるなど活動的で、歩く姿勢は90代とは思えないほど。この様子であれば、佳代さんが定期的にアメリカへ通い、眞子さんの子育てをサポートすることも可能なのでは。
さらに、眞子さんと佳代さんの関係は良好といいますから、もし9月に成年式で小室夫妻が帰国した場合、秋篠宮ご夫妻より先に初孫と面会する可能性も十分考えられます」
秋篠宮ご夫妻の胸中は複雑だろう─。