
X JAPANのYOSHIKIが新プロジェクトを始動した。プロジェクトの内容はYOSHIKI自身が手がけるワインブランド『Y by YOSHIKI』による、初の日本産ワイン造りだ。
「音楽も作曲もできそう」
「カリフォルニアに拠点を置くYOSHIKIさんが、ワインプロジェクトをスタートさせたのが2009年のこと。ナパ・ヴァレーの名門ワインの造り手とのコラボレーションにより生まれたのが、ワインブランド『Y by YOSHIKI』です。
YOSHIKIさんのワインは国内外でも高い評価を得ており、約15年にわたり6シリーズものワインをリリースしてきました。そんな中、YOSHIKIさんは日本でのワイン造りについてもずっと興味があったようです」(芸能ライター)
今回、日本産ワインのプロジェクトを始動するにあたり監修に迎えたのが、日本を代表する醸造家『ドメーヌ・タカヒコ』の曽我貴彦氏だ。国内外で高く評価されるワインを手がける曽我氏とのコラボレーションにより、世界に通用する日本発のワイン造りに乗り出すこととなる。

「YOSHIKIさんが日本でのワイン造りの拠点として選んだのは、最適な条件がそろった土壌を持つ北海道余市町。YOSHIKIさん自身も“すごくインスピレーションが生まれる。ワイン造りに来たんですが、音楽も作曲もできそう”と語るほど、余市町の環境を気に入っているようです。
今後、YOSHIKIさん専用のワイン畑には1191本のピノノワールが植えられるとのこと。収穫は2年後の2027年10月で、2028年にはワインがリリースされる予定となっています」(前出・芸能ライター)
「畑仕事する格好じゃない」
ワイナリーの管理会社である『フィールドオブドリームス』や曽我氏と提携・調印式をおこなった会見後には、4000平米の自身専用のワイン畑に、自ら“くわ入れ”と“苗植え”をおこなったYOSHIKI。
しかし、その際の格好はピンクのジャケットにパンツスタイル。あまりにも畑とそぐわない格好での登場に、
《これは畑仕事する格好じゃないだろ》
《土いじり慣れてない感すごいな》
《農家さんも困惑してそう……》
など、ツッコミの声が続出している。

会見時の服装のまま畑に向かったため、違和感を覚える声が多く寄せられる事態となった。
YOSHIKIは今回の体験について、「初の農作業。ピアノとドラムでは手と足を使うし、意外にできそうかも」と笑顔を見せ、「夢は無限大だと思うので、やるからには日本発で、世界一のワインを目指したい」と意気込みも熱く語っている。何はともあれ、2028年のリリースが待ち遠しい!