
歌手の和田アキ子がパーソナリティーを務めるラジオ『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)。近況報告として最近見た映画について語った和田だったが、その発言に不満の声が続出している。
「タイトルは言えない」映画を酷評
「ひどい映画を見たという和田さんは、タイトルは言えないとしつつも、10分か15分で耐えられなくなってしまったと発言。また、“久しぶりに時間がもったいない”と感じたとも話しており、映画の内容をかなり酷評していました」(芸能ライター)
これを聞いていたリスナーからは、
《タイトルは言えないって、じゃあ言うなよ》
《そういうリスナーがモヤモヤするトークはやめたほうがいい》
《タイトル言えないなら話題にしないでほしい》
《ラジオでいちいち言わなくても……》
といった声が多数あがる事態に。
「イニシャルトークは、バラエティー番組などでもよくおこなわれてきました。ただ、そのたびに《誰か分からないとまったく面白くないんだが》《内輪で楽しんでるだけに見える》など、不満の声が上がっています。それでも、なぜかいまだに続いているんですよね。イニシャルトークの後に、答え探しが始まるのも定番の流れ。たまたまイニシャルが同じだった、関係のない芸能人が流れ弾を喰らうこともよくあります」(前出・芸能ライター)
「好き嫌いある」と言いつつも…
今回の和田のトークに対しても、《そこまで酷かった作品は何?》とSNS上で考察が始まっている。和田自身が、上映時間について「2時間半あると言われたんで、正確には2時間22分かな」と明かしているため、その情報からデミ・ムーア主演のフランス発SFホラー映画『サブスタンス』の可能性が高いのではと推測されている。
同映画は、若さと美しさに執着した元人気女優が違法薬物に手を出し、若かりし日の自身の分身を生み出していくというもの。美しさを求めるあまりの恐ろしい結末に、映画を見た人たちからは、
《かなりメッセージ性の高い作品だった!》
《トラウマになるくらいの怖さ……》
《中毒性の高い最高の劇薬だ》
などのコメントが寄せられており、評価は意外と高いようだ。

和田に対しては、《グロいのがダメなら、見る作品間違えてるだろ》《そもそも興味がない人がすすめられて見るような映画じゃない》といった声も。和田自身も「作品は好き嫌いあるから」と述べてはいるものの、やはり共感はできない映画だったようだ。和田が見た作品は、果たして――。