
歌手の藤井フミヤが自身のインスタグラムに投稿した“旅先自撮りショット”が話題になっている。《かっこいい》から《普通のおじさん》まで、ファンの賛否が分かれたその姿は――。
キャップに眼鏡のラフな姿
6月8日に高知城を訪れた際の投稿では、キャップに眼鏡を合わせた自然体のスタイルが印象的な一枚を公開。《板垣退助の銅像がある。昭和の100円札に描かれた、土佐藩の英雄。100円札を見て「あぁあの人ね!」と思えるのは、昭和30年代生まれくらいかな》と記している。
フミヤは現在、『47都道府県コンサートツアー 2025-2026 “FUTATABI”』を開催中。訪れた各地での印象や出来事を「FUTATABIツアー旅行記」としてインスタグラムに投稿しており、今回の高知城での一枚もその中のひとつ。
6月6日に徳島県を訪れたときには、キャップに眼鏡、Tシャツ姿というスタイルで、大鳴門橋遊歩道「渦の道」の様子を《渦潮を見に行ってきました。晴れていると綺麗な景色で潮風も感じられて、途中にスケルトンの床があったり、なかなかお勧めです》と紹介している。

さらに翌日には、《世界中の名画約1000点を展示する、凄い規模の美術館です。まるで絵画のアミューズメントパーク》と、大塚国際美術館で得た感動をファンに共有した。
「インスタグラムでは、Tシャツにキャップなど、飾らない服装で登場することが多いフミヤさん。今回の高知城での投稿でも、キャップに眼鏡というラフなスタイルで登場し、その自然体な姿に《好感が持てる》といった声が多く寄せられています」(芸能ライター)
「言われなきゃ誰かわからん」
実際にSNS上では、
《ラフなのにかっこよすぎる……!》
《今回の旅行記も最高!毎回楽しみにしてます》
といったポジティブな声が。しかし一方で、
《え、老けた……ちょっとびっくり》
《完全にオーラ消えてる》
《商店街とかにいるただの一般人に見える》
《藤井フミヤって言われなきゃ誰かわからん》
など、その姿にショックを受けたという声も。

かつてチェッカーズのボーカルとして絶大な人気を誇ったフミヤ。その若々しく洗練されたビジュアルの印象が、今も強く残っている人が多いのだろう。
「フミヤさんはすでに還暦を迎えており、現在62歳です。いくらなんでも、チェッカーズ時代のイメージを持たれると“老けた”となるのは自然なことでしょう。そうはいっても、実際の年齢を考えればものすごく若々しいと思います。2022年のPGF生命による“還暦に見えない有名人”調査でも、同年代の男性有名人で1位に選ばれていましたからね」(前出・芸能ライター)
落ち着いた装いの投稿からは、自然体のフミヤの今が感じられる。“FUTATABI”の記録はまだまだ続く!