
《【緊急謝罪】中川翔子さんにSwitch2を譲渡したのは私です。》
6月18日、自身のYouTubeチャンネルで“緊急動画”を公開したのは『幻冬舎』編集者・箕輪厚介氏。“転売騒動”で炎上している中川翔子に「Nintendo Switch 2を譲渡した」として自ら名乗り出た。
発端は6月8日、中川が自身のSNSで《ばんざあああああい買えたよ!》と任天堂の新型ゲーム機『Nintendo Switch 2』を入手したことを報告。YouTubeでも、いわゆる「開封、プレイ動画」を投稿したのだが、ここでも「買えたよ」と喜びを爆発させた彼女だが、登場した「スイッチ2」に疑惑が向けられた。
特に疑われたのが、開封した商品が“プチプチ”の緩衝材で包装されていたこと、そして大手家電量販店のレシートらしき紙が封筒で同封されていたこと。これが本来、店舗等の購入品では見られない不自然な「送られ方」だったから。
つまりメーカーや店舗から直接購入したのではなく、第三者を経由した、フリマアプリなどで出品された転売品ではないか、転売ヤーから購入したのではないかとの疑いがかけられたわけだ。
妊娠のお祝いにと譲ってくれたもの
すると6月15日、再び自身のXにて、
《憶測で断定されたりいろいろ言われて悲しいから触れたくなかったんですが、Switch2絶対にフリマサイト、転売ヤーから買ってません 完全に間違った情報でここまで色々言われて悲しいです》
転売品の購入をキッパリと否定した中川。
さらに『フライデー』取材に応じた所属事務所は、【中川の友人が大手家電量販店にて抽選で購入し、妊娠のお祝いにと譲ってくれたもの】と説明。中川の「買えた」発言は【誤解を招く表現】と謝罪したのだった。

このスイッチ2を「譲ってくれた中川の友人」こそ、冒頭の箕輪氏だという。
「なんか僕、そんな欲しくないんですけど抽選当たっちゃって。んで、使わないなって思ってたら、しょこたんが何か欲しいつか、あげたんですよね」
任天堂による“譲渡禁止”ルールも知らず、「ただ無邪気にあげただけ」と釈明する箕輪氏だが、引っかかる点も見受けられる。まず、中川に譲渡した理由。
出産祝いならいいかなと思って
「なんだ? たしか出産したんですよね、中川さん。出産祝いならいいかなと思ってあげたんだけど」
「“(中川から)厚介さん使わないのなら私使おうかな”。で、僕が“あ、そうだよ。出産祝い何もあげれてないからさ”つって」
中川との譲渡時のやりとりも再現してみせ、「出産祝い」のプレゼントだったとする箕輪氏。さらに、ご丁寧にもプチプチで包装したことについて、
「うん、あのプチプチもね。赤ちゃんにスイッチ2が当たると、赤ちゃん泣いちゃうなと思って。ま、余計なお世話だよね。プチプチも巻いたりして」
この親切心が逆に転売疑惑をかけられたことに「全部裏目に出ちゃったな」と述べ、最後には今回の件を「譲渡」ではなく、「(中川に)お貸してるみたいなことにしましょうか」との“レンタル”扱いにして騒動の収束を図ったのだった。
しかし、自身が40歳の誕生日を迎えた5月5日、中川が報告したのは「出産」ではなく「第1子の妊娠」だ。中川とは直接、やり取りをしたとする箕輪氏だが、彼女の家にはすでに赤ちゃんがいると勘違いしていたのか、疑惑は深まるばかりだ。