
TOKIOの国分太一(50)が過去に複数のコンプライアンス上の問題行為があったとして『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板、及び無期限活動休止が発表された。
国分太一のコンプラ違反で日本テレビ語った内容

6月20日午後、日本テレビ・福田博之社長が記者会見を開き、国分の降板について説明が述べられると予想されたが「プライバシーの保護を優先してお話することができません」「被害者がいる、いないとも言っていない」などの一点張り。
記者からは「社会に通用しない」「全国の国民が見てる、全く説明がなく誰一人わからないと思いますよ」「事案として説明するのが社長としての責任」など、説明責任を求める厳しい声が会見場で飛び交った。
福田社長は続けて「個人の問題で国分さん以外の出演者は関係がない」「今の時点では今後追加の説明をするつもりもない」とし、この明言を避けた会見がSNSでもトレンド入りし、
《さすがセクシー田中さんの時に散々スタッフのアレコレを隠蔽しようとして非を認めなかった日テレだけある》
《セクシー田中さん問題を有耶無耶にしてる日テレがコンプライアンス…》
《セクシー田中さん原作者について公の場での記者会見を開かなかった日本テレビなのに、国分太一のコンプラ違反で公の記者会見をやるとかおかしな話》
など、『セクシー田中さん』問題を引き合いに批判が飛び交った。
2024年1月、日本テレビ系列でドラマ化された『セクシー田中さん』などで知られる漫画家の芦原妃名子さんの突然の訃報に衝撃が走った。芦原さんが急逝した直後には、ホームページ上で追悼コメントを掲載するだけという対応が問題視された。制作にかかわる「調査報告書」を公表するも、《会見もせず調査報告書だけ?》《日テレ側の修正無視やオリジナルを作った原作者への嫉妬、自我を出すエゴが見える》などの声があがり、物議を醸した。
城島茂名義で謝罪コメント

「日テレの福田社長は国分さんのコンプライアンス違反について、プライバシーの保護と言い具体的な言及を避けた姿勢は、現場にいた記者や視聴者も納得できなかったでしょう。セクシー田中さん問題で対応が遅いことを指摘されていた日テレが、国分さんの件で会見を開いたことについて『日テレ内部の誰かが被害者かも』などの情報も飛び交っています」(芸能部記者)
一部報道では、テレビ局関係者の間で「スタッフにわいせつ写真をおねだり」「スタッフへの暴言」などの情報も錯綜している。
株式会社TOKIOのサイトでは、城島茂名義で謝罪コメントが公表され「日頃より応援してくださっている関係者の皆様やファンの皆様には突然のご報告となり、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。国分は「この度の件に関しまして、関係各所の皆様、応援し続けてくれているファンの皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます」とコメント。
『ザ!鉄腕!DASH!!』は1995年の放送開始以来、30年近くにわたって愛され続けてきた長寿番組。国分の降板は、番組関係者やファンにとって大きな衝撃となっている。番組は継続するとされているが、国分の存在感の大きさを考えると、今後の番組運営に与える影響は計り知れない。
果たして今後、真実が国分太一本人の口から語られることはあるのだろうか─。