
天皇陛下は学習院初等科へと進学する際、卒業生である上皇さまからの“おさがりのランドセル”を背負われた。その愛娘である愛子さまも、幼稚園から大学まで学習院に通われた。
写真が流出した、眞子さんの“キャンパスライフ”
「明治時代に皇族や華族のために開校された学習院は、警備面に優れているほか、教職員もそういった方々への対応に慣れています。こうしたことから、皇室の方々は学習院に通われることが一般的でした。しかし、子どもたちの自主性を重んじる教育方針の秋篠宮家は、その慣例を踏襲しませんでした」(皇室ジャーナリスト、以下同)
長女の眞子さんは学習院高等科卒業後、国際基督教大学(ICU)へと進学。次女の佳子さまは学習院大学に進学されたものの、“仮面浪人”を経てICUに転入した。
長男の悠仁さまは幼稚園から中学までは、お茶の水女子大学の附属校に通学し、高校は筑波大学附属高校に進学。大学は筑波大学と、学習院に通われたことが一度もない。
「秋篠宮家のお三方はそれぞれ、皇族が入学された前例のない学校へと進学されています。それゆえに思わぬトラブルもありました。眞子さんはICUではスキー部に所属して、シーズンになると合宿にも参加するほど積極的に活動に加わっていました。
しかし、合宿中に撮影された男性とのツーショットや、お酒が並んだテーブルの横で写った写真が流出。当時の眞子さんは未成年だったこともあり、騒動となったのです」
佳子さまはダンスサークル入部を断念
同じ大学に進学された佳子さまも、サークルを巡っては苦い思い出がある。
「佳子さまは高校時代から学内でダンスユニットを組んで、学園祭などで披露されるほどダンスがお好きなことで知られています。大学もダンスサークルに入会されるのではと囁かれていました。
実際に、あるサークルの見学には行かれたものの、サークル内で佳子さまの入部を反対する声が上がったといいます。結局、ダンスサークルへの入部は断念。在学中は学外でダンスを習われました」

2人の姉の件もあり、悠仁さまはサークルには入られないのでは、と思われたが─。
「約100人の学生が所属するバドミントンサークルに入部されたと聞きました。悠仁さまは4月にサークル見学に訪れ、少し間を空けた5月に入部したみたいです。活動は週に3回から5回あるようですが、悠仁さまが来るのは、授業がある平日に2回ほどだそうです」(筑波大生の1人、以下同)
高校時代からバドミントン部に所属された悠仁さま。そのプレーは経験者であることを感じさせるという。
「部活では、よくダブルスの練習試合をしていて、悠仁さまも参加されているそうです。対戦した人によると、悠仁さまはおっとりとしたイメージに反して、かなり俊敏に動くそうで“意外とうまい”とのこと。それから、かなりおしゃれなトレーニングウエアを着用されていると聞きました」
部員たちは未来の天皇でも忖度はせず、自然体で接しているようで……。
「下級生が担当するモップがけを悠仁さまも任されていて、決して特別扱いはしない方針だそう。それでも、サークル内では“悠仁さまについて口外しない”という新ルールができたといいます。積極的にサークル活動に参加される悠仁さまの学生生活を守りたいという部内の意向のようです」
入学から間もなく3か月。人間関係に恵まれ、大学生活を謳歌されているようだ。