穴井夕子(本人のインスタグラムより)

 7月1日、バラエティー番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)が放送された。この回は「親への不満を暴露!? 最強二世軍団SP」と題し、2世が勢揃い。タレントの穴井夕子と、娘で女優の横田真子も親子で出演したのだが、穴井の“溺愛エピソード”が物議を醸した。

娘の修学旅行にもついていく穴井夕子

「今回は二世タレントとして、古舘伊知郎さんの息子でミュージシャンの古舘佑太郎さんや、タレントの松嶋尚美さんの息子の久田珠丸君など幅広い世代の二世が集まりました。その中でも異彩を放っていたのが、穴井親子。スタジオで語られるエピソードには共演者も視聴者もドン引きだったんです」(テレビ局関係者、以下同)

 番組冒頭、娘の真子さんは、「うちの親ちょっと変かも!?と思ったこと」というテーマでエピソードを披露し、穴井がペットセラピーと称して、真子さんを抱きしめるという儀式が週1回あることを告白。触れ合う肌の面積が広いほうがよりよいという穴井の持論から、服をめくりあげハグをするという。さらに驚きは、穴井の胸に真子さんがうずくまる形でハグをすると、穴井が「飲む?」と囁き、母乳を飲むかと聞かれるのだという。

 この春高校を卒業した真子さん。18歳になる娘への驚きの行動に、スタジオ中から悲鳴が上がったのだ。

 そんな溺愛ぶりエピソードはそのあとも続いた。

「穴井さんは、真子さんの成長をひとつたりとも見逃したくないという想いを吐露。高校3年間全日程送り迎えをしたことも明かしました。さらに、母親が自分の修学旅行にまで付いてきたことを真子さんが明かすと、偶然を装って近くの宿を予約し、大勢の生徒の中にいる真子さんの姿を見ていたと告白していました」

穴井夕子(本人のインスタグラムより)

 一般的な家庭とかなりかけ離れている母親愛に視聴者もドン引き。ネットには冷めた声が集まった。

《穴井夕子、相当ヤバいお母さんだね》
《穴井夕子…気持ち悪いわ。おかしいっていうのに気づいてないんだろうな》
《51歳であの見た目すごい!けど母乳はきつい》

 仰天エピソードに開いた口が塞がらないようだ。

 そんな言動の背景には、子どもを授かるまでの苦労が愛情深さに関係しているのではないかと前出のテレビ局関係者は指摘する。

「1990年に東京パフォーマンスドールのメンバーとしてデビューした穴井さんは2000年にプロゴルファーの横田真一さんと結婚し、2002年に長男、2007年に真子さんを出産しています。しかし、結婚直後に子宮内膜症が発覚。妊娠しにくい身体であることから不妊治療に費やす日々が続き、最終的には人工授精を決断したと著書で明かしています。その苦労を経て授かったお子さんたちですから、より一層愛情を注いでしまうのかもしれません」

 穴井にとって真子さんは“目に入れても痛くない”娘なのだろう。