
7月3日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、岡村隆史がモデルでタレントの“あのちゃん”ことあのとLINE交換をしたエピソードを語った。
「周りの圧力に負けて岡村さんとLINE交換した」
この日、岡村は55歳の誕生日を迎えたと報告。2011年に島田紳助さんが55歳で芸能界を引退したエピソードに触れ、感慨深い様子だった。
さらにリスナーからのメッセージで、1日深夜放送の『あののオールナイトニッポン0(ZERO)』のなかで「周りの圧力に負けて岡村さんとLINE交換した話」が出たと紹介された。LINE交換後、岡村からあのに何度も着信があったものの、電話が苦手なあのは「すべて礼儀として切った」ようだ。それでも岡村はメッセージで「髪、短くします。サイドをちょっと切ります」「髪、切りまりした」と近況報告を続けたという。
岡村は「普通に仕事一緒にやった時に、あのちゃんのほうから『仲良くしてください』って言ったのよ」と、あののほうから接触があったと明かした。岡村はあのに「ご飯でも行く?」と誘うも、「いやそういうんじゃないんだけれど仲良くしてほしいです」と断られたようだ。
岡村は、仲良くするなら「LINE交換しとこうか」とあのに連絡先の交換を提案。「(あのが)電話出るの嫌やって言うから、LINE交換してものの10分くらいしてからすぐ電話かけて」「お疲れ様でしたってLINE入れて、そっから5分おきぐらいに電話かけて。全部バチン、バチンって切られて」と語った。
ネット上では《岡村さん、あのちゃんに何回電話してんのよ》《これは場外乱闘に発展しそうな勢いのネタ》といった反応が聞かれた。
番組では笑いにはしていたものの、岡村の行為は問題があると指摘するのは放送作家だ。
「今回の岡村さんの行動は、芸能界でキャリアも年齢も上の男性タレントが若い女性タレントに対し、本人が望んでいないとわかっていながら電話をかけ続けたわけですから、場合によっては“セクハラ”や“迷惑行為”と取られかねません。
岡村さんは2020年に番組内で『コロナが明けたら美人さんが風俗嬢やります』などと発言。これは冗談含みで言ったものですが、岡村さんの“女性蔑視”や“セクハラ体質”が浮き彫りになりました。女性への言動にはもっと注意すべきだと思いますよ」
岡村の周辺では長年にわたって親交のある元TOKIOの国分太一に複数のコンプライアンス上の問題が確認され、芸能活動の無期限休止に至っている。複数メディアの報道では、レギュラー出演していた『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)の若い女性スタッフへのセクハラ行為が取り沙汰されている。問題の背景には出演者と番組スタッフの距離の近さゆえに、セクハラやパワハラが横行してしまうのではという指摘も。
岡村は過去の自分の発言や、国分のスキャンダルを学んだほうがいいかもしれない。