木村文乃

 体調不良により一時入院していた俳優・木村文乃が7月8日、主演を務める新ドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)の制作発表会見で報道陣の前に姿を見せた。共演するラウールや沢村一樹らとともに会見の場に登場した木村は、ドラマの役柄に合わせた清楚な衣装を身にまとい、笑顔で質問に応じた。

木村文乃が猛暑と疲労で入院

「木村さんは、6月下旬に体調不良によって緊急入院していたことが伝えられています。6月28日に出演予定だった『フジテレビドラマライブ2025・夏』の合同会見イベントも、急遽欠席になりました。とはいえ、何か重大な病気が見つかったというわけではないそうで、所属事務所は“天候の変化もあり、疲労がたまっていた”としています」(芸能ライター)

 入院は長引かなかったようで、7月2日には木村自身がXにて《ご心配おかけしてすみせんでした。すでに現場復帰して撮影も再開しています》と報告。ドラマの撮影も順調に進んでいるようだ。

 今回のドラマは、木村演じる高校教師・小川愛実が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)に個人授業を続ける内に、次第に2人の距離が縮まっていくラブストーリー。普通ならすれ違うこともなかった2人が出会い、惹かれ合う中で直面する批判などさまざまな困難も描かれている。

取材陣に気遣い見せるも…

「会見ではドラマの内容にちなんで、出演者に“愛してやまないもの”を質問。木村さんは体調不良から復帰した際、シーンの撮影が終わると“席に戻ったらビタミン剤が置いてあった”“そのビタミン剤が、今の愛してやまないものです。おかげさまで元気になりました”と答えていました。田中みな実さんからの差し入れだったそうで、共演者からの気遣いはよほど嬉しかったようですね」(前出・芸能ライター)

 また、会見の冒頭では取材陣に対して「今日はお暑い中、ありがとうございます。どうか体調だけは無理をなさらないように」と気遣いを見せた木村。笑顔で「お気をつけて取材されてください」と発言したが、当の本人は、どうやら以前よりも頬がこけているようにも見える。

体調不良による入院から復帰した木村文乃。以前よりもほっそりとしたように見える近影に心配の声が(ドラマ『愛の、がっこう。』公式インスタグラムより)

 もともと細かったのが、さらにほっそりとした姿に世間からは、

《木村さん自身が全然元気そうに見えないんですけど……》

《もうちょっと休んだ方がいいと思う!》

《周りも無理させないように気を配ってあげて》

 など、心配する声が相次いでいる。

 まだまだ夏は始まったばかり。耐え難い暑さが続くと予想されるため、適度に休養を取ってくれぐれも体調には気をつけてほしい。