
7月10日にニューシングルを配信リリースした手越祐也。現在はライブツアーの真っ最中で、9月まで公演が続く。
2020年に旧ジャニーズ事務所を退所してから5年。1人での活動がようやく軌道に乗り始めた。
「手越さんは、2020年の新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下に、女性と一緒に出歩いていたことが報じられて、活動自粛処分となりました。そのまま、同年6月に退所してからは、ソロでの音楽活動を中心に、YouTubeや脱毛サロンのプロデュースなど、精力的に活動を続けていました」(スポーツ紙記者、以下同)
一方で、地上波のテレビ番組に復帰するのは時間がかかって、
「約4年半ぶりの出演となったのが、2024年10月に放送された日本テレビ系のバラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』でした。手越さんは、2007年に『イッテQ』がスタートした当初から出演しており、バラエティー番組での“立ち回り”などを番組や共演者から教えてもらったという恩を感じていたそうです。そのため、地上波復帰は『イッテQ』にすると決めていたんだとか」
手越の『イッテQ』復帰は大反響を呼び、SNSではトレンドの上位を独占。それ以降、活動の勢いが増して、
「特に日テレ系では、1月に『大悟の芸人領収書』に、5月には『しゃべくり007』に出演するなど、頻繁にバラエティー番組に出演しています。4月に『イッテQ』への2度目の出演も果たしました」
なにかと縁が深い手越と日テレ。バラエティーでの活躍が実を結んだのか、日テレで手越の新たなチャレンジが待っているという。
「10月クールで、日曜の夜10時半枠のドラマに、手越さんが主演を務めることが内定しているそうです。東京の新宿にある“トー横”が舞台のオリジナルドラマ。手越さんが連ドラで主演を務めるのは初めてとなります」(テレビ局関係者、以下同)
手越をバックアップする“新相方”

そんな手越をバックアップするためか、頼もしい“相方”もいて……。
「及川光博さんとのW主演だそうです。テレビ朝日系の『相棒』シリーズでは、水谷豊さんとのW主演を務めたこともあり、ほかのドラマでも“キーマン”となる役柄をよく演じています。手越さんは、ドラマ出演が7年ぶりとなるだけあって、及川さんは心強い存在ではないでしょうか」
しかし、とある懸念があって……。
「音楽活動もしている及川さんは、自身のワンマンツアーだった6月29日と7月6日の公演を『急性咽頭炎』による喉の不調で中止にして、延期しています。現在は回復して、7月13日の公演から復帰しますが、主演ともなると、どうしても多忙になるため体調が心配されているそうです」
日テレに、手越と及川のドラマについて問い合わせたが、期日までに回答はなかった。
“テゴミツ”でドラマを成功に導けるか?