
X JAPANのYOSHIKIが、7月9日にX(旧ツイッター)を更新し《ドクターストップがかかった》などと投稿。ファンから心配の声が上がる一方、ネット上では「ただのかまってちゃん」と呆れられていて……。
「引退」まで示唆したYOSHIKI
ロサンゼルスを拠点に活動しているYOSHIKI。最近はプロデュース業にも力を入れており、ボーイズバンド『XY』、ガールズグループ『美麗-Bi-ray-』を結成して話題になった。
「言わずもがな、YOSHIKIさんは1990年代に爆発的な人気を集めたビジュアル系ロックバンド・X JAPANのメンバー。ソロ活動も精力的に行っており、国内外でコンサートを開催しています。また、慈善活動にも力を入れていて、直近では今年1月、ロサンゼルスで発生した大規模山火事の支援のため、総額50万ドル(約7,700万円)を寄付しています」(芸能ライター)
精力的に動き続けるYOSHIKIだが、7月9日には“弱気”なSNS投稿でファンを心配させた。
「この日、YOSHIKIさんは《精神状態結構大変》《実は今、医者から自分がDrummerとして続けるか、引退すか決断の時をせまられいて…》《来年ドラマーとしても、世界ツアーが決まりそう。でも先週ドクターストップがかかった。どうする?》と、複数回に渡って身体と心の不調を明かしていました。しかし、その投稿すべてにYouTubeチャンネルで生配信を行う旨の“宣伝”がついていたんです。世間の気を引くためなのかわかりませんが、つい配信を見てしまった人も多いのでは」(前出・芸能ライター)
ファンからはYOSHIKIのメンタルと体調を心配する声が多い一方、世間の反応は冷ややか。ネット上には、
《YOSHIKIって一生“かまってちゃん”してない?》
《みんなを不安にさせたあとに宣伝する。この人がよくやる手法ですね》
《目立つためにいろいろ必死だなあ。昔は好きだったけど、今はとにかく痛々しい》
といった声が投稿されている。
“睡眠不足”投稿を頻発
「引退までチラつかせ、ずいぶん大ごとのように投稿していますが、ドクターストップを受けたのはこれが初めてではありません。2023年には自身のファッションブランド『MAISON YOSHIKI PARIS』のパリコレデビュー直前で、過労により倒れてドクターストップ。
さらにさかのぼると、2019年に開催したディナーショーにて、ファンとの触れ合いで右手首のじん帯を痛めて手術が必要な状態だったといいますが、医師の指導のもとショーを続けていました。当時も、ネット上では《過労なんて寝りゃ治るだろ》《手首痛めてドクターストップって大げさ》などと言われていましたね」(音楽雑誌ライター)
また、Xでは、
《ぼーっとしてます。29日昼から70数時間寝てなかったので》(2016年)
《最近忙しすぎて,地上では寝ない... 空の上でしか最近寝てない。。変な体質になってきた。。》(2017年)
《久しぶりに8時間寝た。体がびっくりしてる。。》(2022年)
《まだ死んでない、忙しい、眠れない》(2024年)
などと、睡眠不足を訴えることも多い。

2024年6月には、スタジオで倒れ込むYOSHIKIの写真がX上に投稿され、ファンから驚きの声が続出。しかし、これに対してもネット上では、《またYOSHIKIの“寝てないアピール”かよ。いい加減飽きたわ》《あー、いつものやつね……って感じ。いい歳してかまってちゃんすぎる》《そもそも、この人って過労で倒れるほど仕事あるの?》といった辛辣な声が多数見受けられた。
実は今年で還暦を迎えるYOSHIKI。その若々しさをアピールしたほうが、世間はかまってくれそうだ。