
7月16日放送の『ニノなのに』(TBS系)で、来年開催を控える嵐のコンサートツアーに関する“注目の発言”が飛び出し、話題を呼んでいる。
嵐ファンの本音は“延期希望”
「この日は、松本潤さんが主演ドラマ『19番目のカルテ』の宣伝のために登場。司会の二宮和也さんと久々の共演を果たしました。この回の収録日は6月18日だったのですが、二宮さんの誕生日が6月17日で、偶然ですがゲストの波瑠さんの誕生日も同じく6月17日ということから、松本さんがスタジオを飛び出し、近くにある複合施設『麻布台ヒルズ』に誕生日ケーキを買いに行くことになったのです」(芸能ジャーナリスト、以下同)
このあと、スタジオに残っていた二宮、波瑠、そしてフットボールアワー後藤輝基も松本の誘いに応えて麻布台ヒルズへ。施設内の店を貸し切り、パーティーを開くことになったのだが、気になる嵐のライブについての発言はそこで飛び出した。
「松本さんが二宮さんと波瑠さんにプレゼントを渡したり、一同でケーキを食べるなか、後藤さんが『せっかく2人揃ったから嵐の話聞かせてよ』と提案。来年に控える嵐のライブについて、『言えることと言えないことがあるでしょうから……』とフォローしたのです。すると松本さんがすかさず、『言えないとかじゃなくて言えることがない』とほぼ白紙状態だと明かしたのです」
続けて松本は「ライブやりたいと思ってるんでライブやれる会場を使わせてくださいって感じ」と補足。後藤が「会場もまだ全然決まってない?」と驚くと、「決められていないです。いろいろオファーしてるんですよ、スタッフの方が。でも実際はまだ全然決まっていない」と説明した。
このあと二宮も言葉を挟み、「最悪(ライブを)やらない可能性すらある」と、冗談交じりの一言、また松本も追加情報として「あとは大野くんのリハビリが間に合わない」と、芸能活動は再開したものの長らく休止していた大野のコンディションへの不安も口にした。
この“未定だらけ”の状況に対するファンの反応を見ると、
《嵐、いい会場が見つからなかったら何年でも延期していいからね》
《会場ずっと決まらないでいいよ》
《大野くん10年くらいリハビリしてもらって55歳で本番でもいいけど》
といった声が散見された。
「別れを受け入れたくないファンの正直な気持ちなのだと思います。もしライブの詳細が決定したら、その瞬間から“さよなら”のカウントダウンが始まるわけですから」
開催のために奔走しているメンバーやスタッフのことを考えれば大きな声では言えないだろうが、“延期希望”、それがファンの本音なのだろう。