江藤愛アナウンサー(TBSアナウンサーズより)

 7月19日、夏の特番『音楽の日2025』(TBS系)が放送された。今年の総合司会は、安住紳一郎アナウンサーと江藤愛アナウンサーが担当。番組を盛り上げたが、江藤アナが着用した衣装が話題になっている。

中居正広の後任を任された江藤愛アナ

「江藤アナウンサーが同番組の司会を務めるのは今年が初めてです。これまでは、安住アナと中居正広氏が総合司会を務めてきましたが、昨年12月の女性アナとのトラブルから中居氏が芸能界を引退。そのため今年は江藤アナが抜擢された形です。もともと同局で放送されている『CDTVライブ!ライブ!』にもMCとして出演していたこともあり、音楽番組との親和性も高く、納得の人選でした」(テレビ局関係者、以下同)

 そんな江藤アナは、番組冒頭から赤いドレスを着用。トップバッターを務めた9人組のボーイズグループ『超特急』を紹介しながら登場した。着ていたドレスは、胸元から肩周りにかけてベージュ色で切り替えがされているデザインで、華やかな印象だ。

TBS『音楽の日』のMCを務めた江藤愛アナウンサー

 しかし、そのベージュ色の部分が一瞬素肌に見えることに視聴者は反応。ネットではその衣装に驚く声が多数上がっていた。

《色的に一瞬ドキッとする》
《めっちゃセクシーな衣装着てるのかと思って二度見した》
《衣装攻めてんな??!!って思ってよく見たら違ったw》

 TBSでは、「エキスパート特任職トップスペシャリスト」という肩書きを持つ、管理職の江藤アナ。これまで見たことない大胆な衣装に騒然となったのだ。

「番組が始まり、『ME:I』や、『MAX』などが次々と歌唱。約30分後には改めて『音楽の日』とのテロップとともにオープニングが放送されました。出演者が大勢集まるスタジオに、再度安住アナと登場した江藤アナ。引きのカメラで全身が映る場面がありましたが、遠目で見ると余計に“裸”のように見えました。思わず二度見してしまうのも納得です」

 2024年には、当時NHKアナウンサーだった中川杏奈アナが、パリ五輪の中継の際に着ていた“裸に見える”インナーが話題になった。そんなNHKに続き、今年はTBSでヌーディな衣装が話題に上がってしまったようだ。

 実際のドレスは、背面は黒地の生地で切り替えられていて、上品さも兼ね備えているデザイン。そんな衣装についてファッション誌ライターはこう指摘する。

「実際に素肌を露出するドレスとは違い、素肌を隠しながらも華やかさを出したいときや、スタイルをきれいに見せたいときに、ベージュ生地を使って露出感を演出するデザインは珍しくありません。江藤アナの落ち着いた印象やエレガントさのイメージもありつつ、華やかなオープニングに相応しい衣装だと選ばれたのでしょう。特番の“幕開け”のインパクトとしては正解だったと思います」

 “中居の不在”より“裸に見える衣装”のほうがSNS上で話題になった『音楽の日』。TBSの“作戦勝ち”だったのかもしれない。