阪神タイガース・佐藤輝明とのハワイショット(森下翔太公式インスタグラムより)

 セ・リーグ2位の読売ジャイアンツに9.5ゲーム差(7月24日時点)をつけて首位を独走する、阪神タイガースを牽引する若き主砲らに“文春砲”の洗礼だ。

 7月23日に『文春オンライン』が配信したのは、【阪神・佐藤輝明、森下翔太、前川右京が過ごした「六本木の夜」〈雑居ビルの中で何が?〉】との記事。3番打者の森下翔太選手(24)、4番打者の佐藤輝明選手(26)、そして期待の若手・前川右京選手(22)らが繰り広げた東京・六本木の夜が実況中継されたのだ。

 開幕から全試合に出場して攻守に貢献する森下に、ここまで本塁打と打点で二冠王の佐藤。2年ぶりの優勝に向けて絶対に欠くことは許されない若虎だけに、“一発退場”の可能性もある“女性絡み”の報道となればファンも気が気でないーー。

《全然セーフやん しかも佐藤森下に関しては結果出てるし遊んでも問題ない》
《テルも森下もちゃんと健全な遊びたい盛の男性だったことには安心したわw》

 SNS上で湧き立ったのは、文春記事を読んだ阪神ファンからの「セーフ」「安心した」との歓声。さらには、

下半身タイガースじゃなくて…

《アベックホームランて…下半身タイガースじゃなくて良かった。》

 佐藤と森下が六本木の夜に決めた“女性絡み”案件の中身が、「下半身タイガース」ではなかったことへの安堵だった。

 2013年に発覚した、当時の和田豊監督(62)による女性スキャンダル。妻子ある和田氏が、10歳年下のものまねタレントと不倫関係にあったこと、女性に【おはよ〜!チュッ(笑)!】などの赤裸々メールを送っていたことも明らかに。

個人ファンクラブの開設を報告した阪神タイガースの森下翔太(本人のインスタグラムより)

 すると報道当日、甲子園のファンからは「俺にもチュッてしてや〜」「よっ!下半身タイガース!」など、和田氏へのヤジが飛び交うことに。以来、阪神選手の不倫、女性絡みのスキャンダルが発覚するごとに「下半身タイガース」と揶揄されるのだった。

出場停止処分を受ける可能性

 特に巨人や阪神、はたまた日本代表「侍ジャパン」クラスの人気選手は「襟を正す必要がありそう」とは、スポーツ紙・野球担当記者。

「不倫だけならば家庭、個人の問題として厳重注意で済まされることが多いですが、仮に女性側から“性暴力”を訴えられた場合、元西武の山川穂高(33、現ソフトバンクホークス)のように出場停止処分を受ける可能性もある。

 阪神ファンは肝を冷やしたと思いますが、今回は遊びたい盛りの若い男性らしい“六本木の夜”だったことで、むしろ安心したのではないでしょうか。ただ、高額の個人ファンクラブを設立したばかりの森下は、女性ファンが多いだけに運営が少々不安ですが(笑)」

 誘惑の多いプロ野球選手。先人の如く「下半身タイガース」とヤジられないよう、くれぐれも“女性絡み”には気をつけてほしい。