
7月24日、STARTO ENTERTAINMENTに属するジュニアグループ『Go! Go! kids』が活動終了することがわかった。同日、ジュニアofficial Websiteで発表され、ファンに衝撃が広がっている。
『光GENJI』から受け継がれたローラースケート
「『Go! Go! kids』は2022年5月に結成されました。結成当時は8人組のグループでしたが、メンバーの佐久間玲駈さん、鮫島令さん、三村航輝さんがそれぞれ退所。現在は、田仲陽成さん、寺澤小十侑さん、松浦銀志さん、上原剣心さん、羽村仁成さんの5名で活動を続けていました」(芸能プロ関係者、以下同)
公式サイトには『Go! Go! kidsに関するご報告』と題したお知らせがアップ。「2025年7月24日をもちまして、Go! Go! kidsはグループとしての活動を終了する運びとなりましたことをご報告いたします」と、同日付での活動終了を報告。さらに、メンバーが新たなステージへと進んでいくとし、「表現の形は変わりますが、これまで得た経験や皆さまへの感謝の気持ちを胸に、それぞれの道を歩んでまいります」と感謝の気持ちも伝えた。
結成から3年で突然の活動終了となったことにファンは悲鳴。さらにネットには、事務所の伝統が消えることに対しても悲しみが広がっていた。
《ローラースケートグループがキスマイで絶滅した》
《事務所からローラースケートがきえます!》
《ローラのグループジュニアから消えた》
同グループの特徴でもあった“ローラースケート”を履いたパフォーマンスがなくなることにショックを隠せないようだ。
「旧ジャニーズ時代から遡ると、ローラースケートを履き始めた初代グループといえば『光GENJI』です。その後2005年にデビューした『Kis-My-Ft2』がデビューシングル『Everybody Go』などでローラースケートのパフォーマンスを受け継ぎました。さらに、ジュニアグループでは『HiHi Jets』、そして『Go! Go! kids』がローラースケートを使用し、後輩に継承されていました」
光GENJIは1995年に解散。Kis-My-Ft2は長年の活動とともにローラースケートを履く機会が減り、HiHi Jetsは2025年2月にグループが解体された。
追い討ちをかけるように『Go! Go! kids』の活動終了となった今回。ファンは、悲痛な叫びと同時に事務所への不信感も抱いていた。
「2025年6月末には、2023年10月から代表取締役社長を勤めていた福田淳氏が任期満了で退任。7月からは新たに元フジテレビ社員の鈴木克明氏が就任しました。福田氏時代に行われた事務所の刷新に対して、ファンからの反発は大きく、鈴木社長にはある種の期待が寄せられていました。しかし、就任早々、ジュニアグループの事実上の解散にはファンもがっかり。新たな始動となったものの、先行きが不安という声が聞こえてきます」
ファンが心から応援できる形になっていくことを祈りたい。