
元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が自身のインスタグラムを更新。スマホを交換したことを報告しつつ、「あえて無加工で載っけます笑」とのコメントを添えてシースルーの白のキャミワンピ―ス姿の最新ショットを公開。「これまではすべて加工してたということ?」などとSNS上で話題になっている。
渡邊渚、軸が定まっていないことが露呈
渡邊は2020年にフジに入社し、『めざましテレビ』や『もしもツアーズ』などを担当。2023年6月にPTSDで体調を崩し、同7月以降は担当番組を降板するなどして療養していたが、昨年8月末で退社している。
その後、徐々に活動を再開させた渡邊。今年6月に発売した1st写真集『水平線』は初週で約8500部を売り上げ、オリコンの写真集部門で1位に。地上波から離れたものの、フリーとして順調なスタートを切ったかに見えた。
しかし、7月25日配信の『双葉社THE CHANGE』のインタビューで語った「写真集って“自己満足”だなと思っているんです」という発言が物議を醸すことに。
SNS上では、《写真集が売れなかったときの言い訳だね。でも、他のグラビアアイドルやスタッフに失礼では》《人生は自己満足でいいけど、仕事は自己満足じゃいけないと思うんだが…》などと、冷ややかな声が多く聞かれることとなった。
「渡邊は発売記念イベントで3冊、5冊セットに購入特典を付けていましたし、本当に自己満足なら、そういう売り方をする必要があったのか。PTSDを告白していながら水着や下着など肌露出の多い写真集を出したことが世間から疑問視されていましたから、それを意識してこのワードを使ったのかもしれませんが……」(スポーツ紙記者、以下同)
さらに、6月13日には新レギュラー番組『昨日のアレ観』(チバテレビ)がスタートしたが、こちらも明るい話題とは言えない。
「MCなのか、タレントとして前に出たいのか中途半端。メインキャストは無名のアイドルグループなのですが、渡邊が彼女たちの魅力を引き出すわけでもなく、存在意義が曖昧です。ローカル局ということもあり“マイナー感”が強くなるだけで、キャリアにプラスになっているように見えません。逆にフリー転身後の軸が定まっていないことが露呈している格好です」
実際、写真集のPRがひと段落したいま、その先が見えてこないようで、渡邊のSNSで目立っているのは月額1500円の有料会員のPRだ。インスタグラムでも頻繁に入会を呼びかけ、「Lighthouseにあつまれー!」とファンに訴えかける姿には、どこか“賞味期限”を意識した焦りがにじんでいるようにも見える。
「無加工画像の投稿の際にも、あえて『メンバーシップLighthouseの会員さんたちとライブ配信でお話ししていたら』との一文を加えていましたしね。彼女はこれまでも有料会員向けの画像やエッセイを一部公開しているのですが、たわいもない画像だったり、『不条理と戦う』といった暗い話だったり……。仕事に広がりがない中で、1500円の価値があるものをファンに提供し続けられるのか。きちんと芸能事務所に入って方向性をマネジメントしてもらう選択肢もあると思います」
やや空回り気味ながらフリーとしての挑戦が続く渡邊だが、“自己満足”でやっていけるほど芸能界は甘くはないーー。