大阪・関西万博の公式キャラクター、ミャクミャク(週刊女性写真班)

 SNS上では近頃、夏の旅行で大阪・関西万博を訪れたという人々も散見される。万博会場はもちろん、会場外でも集客を見越した企画が新たに登場するなどしており、7月18日からは株式会社ジェイアール西日本フードサービスネットが運営するデリカフェ、エスタシオンカフェにて『ミャクミャクドリンク』の販売がスタート。SNSユーザーの間でも《可愛い》と話題になっているが──。

ミャクミャクドリンク「詐欺にあった気分」

「『大阪・関西万博開催記念フェア』の期間限定商品として販売されている『ミャクミャクドリンク』は、万博のマスコットキャラクター・ミャクミャクのイラスト入りカップで提供されるようです。フレーバーは『スイカピーチ』と『スイカレモネードソーダ』、そして『ミャクミャクフルーツソーダ』の3種類。

 青いソーダに真っ赤なチェリーが浮かぶ『ミャクミャクフルーツソーダ』はミカンも入っているようですが、パッと見た時のカラーとモチーフがミャクミャクであるとわかりやすいです」(スポーツ紙記者)

エスタシオンカフェにて販売されている『ミャクミャクドリンク』(公式サイトより)

 X(旧ツイッター)上にも《ミャクミャクドリンク飲んできた》《ミャクミャクフルーツソーダは売り切れでした》《ミャクミャクドリンク可愛すぎるしさくらんぼ10個ぐらい入ってた》との声が寄せられ、人気ぶりがうかがえる。

 その一方で、あるXユーザーからは《チェリー乗っかってミャクミャク様をイメージしてるドリンクやと楽しみにしてたのに》《ちょいと詐欺にあった気分よ》という報告も。ともに投稿された『ミャクミャクフルーツソーダ』の写真には、青いソーダにミカンが入っていることはわかるが、肝心の赤いチェリーは確認できない。

「肝心な部分忘れちゃアカン」

 そのため、同投稿を見たXユーザーたちも、

《チェリー在庫が無くなったなら売り切れにするべきだし詐欺じゃん》

《チェリーを入れ忘れてしまった説であってほしいな… 肝心な部分忘れちゃアカンやん、って話ではあるが》

《さすがにチェリー無くしたらミャクミャク要素「青!」くらいしかないぞ》

《なぜにミャクミャクなのかを理解して作ってないんだろうか…》

 などと困惑。ちなみに、投稿者は他ユーザーとのやり取りの中で《入れ忘れかと思って聞いたんですが、今はみかんと仕様変更みたいなていで言われた》《品切れの場合なら品切れで事前に言うて欲しかった》とガッカリしていた。

物議を醸したエスタシオンカフェの『ミャクミャクフルーツソーダ』。本来は真っ赤なチェリーが浮かんでいるはずが……。(Xより)

 株式会社ジェイアール西日本フードサービスネットの公式サイト内「お知らせ」にある「ミャクミャクドリンク」販売告知ページには、3種類のドリンクの画像が掲載されているが、下部に《※写真はイメージです》とある。とはいえ、『ミャクミャクフルーツソーダ』のチェリーの有無はイメージの違いというより「詐欺」と捉えられかねない。入れ忘れか品切れかに関わらず、対応には気をつけてもらいたい。