あいみょん

 シンガーソングライターのあいみょんに不穏な指摘が集まっている。さわやかな歌声と楽曲とは裏腹に、タトゥーを入れていることが発覚。ネット上では、あるNHKの番組への影響も指摘されていて――

『ブラタモリ』のナレーションを務めているあいみょん

「8月11日、『女性自身』があいみょんにタトゥーが入っていることを報道。8月8日に発売された女性ファッション誌『GINZA』9月号の表紙を飾る彼女の左腕に、人の形をしたような絵柄の“タトゥー”が入っていることが確認できたというのです」(芸能ジャーナリスト、以下同)

 表紙を見ると確かに、半袖から出ている彼女の左腕に明らかにタトゥーらしきものが施されていることがわかる。

左腕にタトゥーの入ったあいみょん(マガジンハウス『GINZA』の公式アカウントより)

たとえばYOASOBIのAyaseさんであれば、それこそひと目でわかるくらい、ほぼ全身にタトゥーが入っていますが、あいみよんさんの場合はワンポイント。いわゆる“おしゃれタトゥー”と呼ばれるもの。これによる対外的な影響はそこまでないのでは

 とはいえ今後の活動について心配されていることもあるという。それは『ブラタモリ』のナレーションだというのだ。制作会社スタッフが語る。

「もともと同番組はスタート以来、草なぎ剛さんがナレーションを担当。戸田恵子さんやアナウンサーの加賀美幸子さんなども担当したことがありますが、タモリさんと親交の深い草なぎさんは歴代最長のナレーターを務めてきました。

 昨年3月、レギュラー放送が一旦終了。同年の11月、3夜連続特番として復活した際にナレーターが草なぎさんから、あいみょんさんに突然バトンタッチ。しかも今年4月にレギュラー番組として復活したときも、引き続きあいみょんさんがナレーションを担当していたのです

 彼女の抜擢当初は草なぎの声に慣れ親しんでいたファンから“異論”が噴出していたが、今回のタトゥーの一件で再び番組のファンから指摘が。

《NHKのブラタモリでナレーションしてるけど、声だけだけど大丈夫?》
《ブラタモリ、あいみょんさん好きだったけどお肌に落書きしたらダメ これを機にナレを草なぎ剛さんに戻してください NHKはタトゥー出れないでしょ 》

 など、公共放送への“タトゥー芸能人”の出演に関して意見が出た。そもそもタトゥーとNHKには根深い溝があるという。

俳優のディーン・フジオカさんも腕などにタトゥーをしていることで知られていますが、2016年1月放送の『あさイチ』でボクシングのトレーニング風景がVTRで紹介された際、右腕のタトゥーの上に何枚もテープが重ね貼りされていました。これは明らかにNHKに配慮して事前に隠したのでしょう。

 また、最近地上波の番組出演が激減しているYOASOBIが昨年の『紅白歌合戦』に落選して大きな話題になりましたが、これもAyaseさんのタトゥーが問題視されたのではないかとの憶測が飛び交ったほどです。またAyaseさんほどではありませんが、右腕にタトゥーを入れているアーティストの優里さんも同じく昨年の『紅白』に落選。NHKの“タトゥータレント出禁説”に拍車をかけたのです」

 あいみょんをナレーターとして起用しているNHKの判断は……。