
8月12日、7人組の男性アイドルグループWEST.のメンバー桐山照史が自身のアパレルブランドを立ち上げたことを発表した。しかし、その内容を巡って物議を醸している。
桐山照史、結婚でファンとの溝
「今回、桐山さんは10日の時点で“12日12時に個人的な発表があります”と予告していました。“個人的な”という意味深な発言に、ファンはどんな内容なのかとそわそわしていたんです」(芸能ジャーナリスト、以下同)
投稿には「この度わたくし桐山照史、初となるApparel Brand をオープン致しました。ブランド名は『F BULL'S』です(エフブルズ)」と報告。フレンチブルドッグをモチーフにしたロゴや、自身がモデルになり、商品を着用したショットをまとめた動画とともにアップした。
さらに、同日からオープンしたブランドの公式サイトには、TシャツやロングTシャツ、帽子、バッグなどの商品がズラリと並んだ。販売は8月16日の12時から開始される予定になっている。
ブランドが発表され、ファンの間では即話題に上がったが、集まったのは応援以上に冷めた声の数々だった。
《ツアーTより高いの笑うwwww》
《そんないい布使ってるの? 手縫いとか?》
《他にやらなきゃいけないことあるだろ》
価格はTシャツ1枚で8250円。帽子でも6050円と、その値段設定にツッコミが集まったのだ。
「WEST.のツアーTシャツの定価は6150円。他グループでも4000円から6000円前後が多い印象です。個人でプロデュースした例では、2024年に同事務所だった元V6の岡田准一さんが『岡田一門』というブランドを立ち上げましたが、それでもTシャツは6000円ほどでした。8000円オーバーの価格となると、高い印象を抱くのも無理はありません」
さらに、その違和感を強くする理由には、これまでのアイドルらしからぬ桐山の姿に批判が相次いだ影響が拭えないという。
「桐山さんは2025年1月、元バレーボール日本代表の狩野舞子さんと結婚。それまでの交際期間での数々の匂わせや、結婚後、一切変装することなく堂々とハネムーンに向かう2人の様子がキャッチされ、大ひんしゅくを買ったのです。今回のブランド発足も《挙式の資金調達?》《売り上げで嫁といい暮らしするんでしょ》とアイドル以外の収入源に皮肉も集まっています。これまで積み上げてしまったイメージダウンの余波は、まだまだ根強いですね」
イメージにとらわれない“アイドル像”を歩んでいく桐山。その道は茨だ。