
《\転売しないで~~~/万博グッズの転売は固くお断りしております。フリマサイト等でのご購入はお控えいただき、オフィシャルストアにてお買い求めください。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします!》
という文ともにミャクミャクが泣いている画像が「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品【公式】」のXのアカウントに投稿された。
マクドナルドがポケモンカード転売で謝罪

「マクドナルドのハッピーセットの付録『ポケモンカード』の転売が話題になっています。8月9日に発売し、わずか1日で売り切れ、ハンバーガーを食べずに捨てる、通常5個までの個数制限を無視して買う消費者がいることに、マクドナルドが厳しく対応しないことで非難の声が多く寄せられました」(全国紙記者)
そんな声があってか日本マクドナルドは11日に公式サイトに1000字超えの謝罪文を掲載。再発防止のため、購入数のより厳格な制限、フリマアプリ運営事業者と協議することを発表。
もしかして、マクドナルドの転売騒動を受けて万博の公式も転売の注意勧告に踏み切ったのか…?
万博のミャクミャクの涙の訴えに対し、SNS上では
《泣いてるの見ると悲しくなっちゃう》
《ミャクミャクを泣く泣くにしないで》
《ミャクミャクを泣かせる輩は許さない》
という声の一方で、
《欲しいグッズがいつ入園しても欠品している。その状況で、このメッセージは無責任です。運営側のお気持ちはよくわかりますが、例えば黒ミャクなどそうですが、希少価値で気を引く販売措置を取った時点で、こうなることは判っていたはず。その意味では、空々しく感じます》
《会場に行かないと買えない、オフィシャルストアも少ない、オンラインも売り切れ多い…それで転売買うなって無理あるでしょ》
という辛辣な声も多数あった。
コラボ商品はすべて売り切れ

記者もミャクミャクとサンリオがコラボした『なりきりぬいぐるみ(BC)』というバッグに付けられるポムポムプリンのぬいぐるみを求めて、7月中旬にSanrio NISHIGINZA店に行ってみたが、コラボ商品はすべて売り切れ。
万博オフィシャルストアの大丸東京店に行くも『なりきりぬいぐるみ(BC)』はやはり完売だった。
最後に丸善丸の内OAZO店でなんとかシナモンをゲット。しかし、欲しかったポムポムプリンは売り切れだった。
店員に聞いてみると「次の入荷予定は未定です」とのことだった。
諦めきれず、8月上旬、大阪に遠征。オフィシャルストアであるジュンク堂書店難波店、エディオンなんば本店、髙島屋大阪店の3軒を巡るも、『なりきりぬいぐるみ(BC)』はすべて在庫がゼロ。万博会場のMARUZEN JUNKUDO東ゲート店でも『なりきりぬいぐるみ(BC)』自体、取り扱いがなかった。
消費者にお願いする前に、需要に対して供給がまったく足りていない万博グッズを受注生産にするなど、買いたい人が公式ショップから買える仕組みにしなければいけないのでは?