
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が、9月6日に執り行われる。
成年式の後も伊勢神宮へのご参拝や、皇室関係者や国の要人を招いた食事会など、関連の行事が10日まで続く予定だ。男性皇族の成年式は、秋篠宮さま以来40年ぶりということもあって注目を集めているが、別の視点からも関心が寄せられている。
囁かれる小室眞子さんの帰国
「小室さん夫妻の帰国についてです。悠仁さまの姉にあたる眞子さんは、2021年に小室圭さんと結婚してアメリカへ渡りました。夫妻の間には今年、第一子が誕生。秋篠宮ご夫妻にとっては初孫にあたります。小室さん夫妻は産まれた子どもを両親に面会させるために、成年式に合わせて帰国する可能性もあるのではと囁かれているのです」(皇室ジャーナリスト、以下同)
眞子さんは成年式に参加するのか否か、儀式まで1か月を切った今も宮内庁は無言を貫く。そんな中、8月18日に『デイリー新潮』は、“小室夫婦は帰国しない可能性が高い”という記事を配信。これに対してネット上では、
《悠仁さまの成人式に出席されないのは至極当然》
《この状況で帰国したら成年式よりもご夫婦の話題が大きく注目される》
《悠仁さまの為にも帰国は見合わせるべき》
といった、帰国に反対する声が多数を占める一方で、
《帰国はしてもいいでしょうし、ご両親にお会いになっても良いでしょう。それは個人の権利》
《一般人なら親に孫を見せたいだろうけど…そこは少し気の毒には思う》
と、小室夫妻を擁護する声もあった。ちなみに、結婚で皇籍を離脱した後でも、お祝いの席に元皇族が出席したケースは珍しくない。
「天皇陛下の妹である清子さんは、2005年に当時、東京都職員だった黒田慶樹さんと結婚して、皇籍から離脱しました。その後に、現在の上皇さまが天皇として即位30年を迎えた際に開かれた食事会に出席したほか、上皇ご夫妻の卒寿を祝う音楽会にも顔を出しています。清子さんは皇籍を離脱されて以降も、さまざまな形で皇室と関わり続けているのです」(前出・皇室ジャーナリスト、以下同)
黒田清子さんと小室眞子さんは、同じ内親王という立場ではあったものの、大きな違いがあるという。
「清子さんのお相手である黒田慶樹さんは、秋篠宮さまの学習院初等科からの付き合いです。秋篠宮さまが自らおふたりの仲を取り持たれたこともあり、国民やご両親は心から祝福していた印象です。清子さんは結婚後も伊勢神宮で天皇の代理として祭祀を執り行う祭主という重要な役割を担い、皇室を支え続けています」
一方の小室眞子さんはというと、
「眞子さんと小室圭さんは2017年9月に婚約し、正式な会見を行いました。その数か月後に圭さんの母である佳代さんが、元婚約者の男性との間に金銭トラブルを抱えていることが発覚。このことをきっかけに、秋篠宮ご夫妻の反対もあり、結婚は2021年まで延期に。
この騒動が禍根を残し、アメリカへ渡って以降、眞子さんはご両親との連絡を取っていないといいます。そうした絶縁状態が続く中、眞子さんの帰国はあるかどうか……」
実の弟の晴れ舞台となる成年式。姉として祝福したい気持ちは山々だろうが――。