還暦超えでパパになっていた船越英一郎と再婚相手の松下萌子

 男が立っていたのは冷たい風が吹きすさぶ断崖絶壁ではなく、神奈川県の海老名サービスエリアだった。最高気温が35度を超えた7月末の平日、海産物を中心としたお土産コーナーを足取り軽やかに見て回る。

 “こっち、こっち”と手招きしたその先には、長いストレートの黒髪が印象的な美魔女が。腕には赤ちゃんを大事そうに抱えている。そんな母子を見守る男の目は、より一層細くなって……。男は今、崖どころか幸せの絶頂にいた。

松居一代とは2017年に調停を経て離婚が成立

 船越英一郎が再婚してパパになっていた。お相手は松下萌子(42)。1997年に米倉涼子らを輩出した『全日本国民的美少女コンテスト』でマルチメディア賞を受賞。

 その後、女優や歌手活動をしていたが、2013年からは黒板に文字を書くために使われる筆記具であるチョークを使った絵の制作をはじめる。今も“チョークアーティスト”を名乗って、国内外で活動を続けている。

ふたりは2021年の夏ごろから交際が始まったと報じられていました。年末年始を船越さんがひとり暮らしをするタワマンで過ごしたり、神戸で不動産業を営む松下の実家に船越さんが挨拶に行ったとも。当時、双方の事務所は“プライベートは本人に任せています”とのコメントを出していました。ただ、その後の交際順調や再婚といった具体的な話は聞こえてきませんでした」(ワイドショースタッフ)

 船越といえば2001年に結婚した松居一代との、おしどり夫婦ぶりと、その後のドロ沼離婚が大きな話題となった。船越は初婚で、松居は子連れの再婚。

 “2時間ドラマの帝王”として活躍を続ける一方、松居は“おそうじ妻”としてブレイク。2006年の“いい夫婦の日”には『パートナー・オブ・ザ・イヤー』を受賞した。

船越さんは、松居さんの連れ子だった息子さんを、実の子どものように接して育てました。ただ、子どもが独立してから、2015年に船越さんが離婚を切り出し、松居さんはそれを拒否。当時のTwitter、ブログ、YouTubeを活用して船越さんを非難する発言を繰り返して“松居劇場”と呼ばれたことも。2017年に調停を経て離婚が成立しました」(スポーツ紙記者)

 一連の修羅場を乗り越えた船越は、還暦を目前にして、ひとり暮らし、独身ライフを謳歌する。2021年からはチワワを飼い始めたことも明かしていた。

その愛犬のお世話も、松下さんが一緒にやっていたそうです。人目につかないように、とくに松居さんには気づかれないように、ふたりは交際を続けていたんですね……」(前出・ワイドショースタッフ)

 そんなふたりが目撃されたのが、冒頭のシーン。

 7月末の平日、午後の夕方ごろ、オールバックにメガネ、首からは金のネックレスがチラリ、黒ジャケットを羽織った船越はリラックスモード。

船越の再婚相手である松下萌子は子どもを抱えていた

 一方の松下は白Tシャツに黒パンツを合わせて、足元はサンダル。腕に大事そうに1歳ほどの子ども抱えていた。一緒にいた数人の大人たちと国産の最上級ミニバンに乗り込んで都心方面へと走り去っていった。船越英一郎の所属事務所に問い合わせてみると、

結婚していたこと、子どもが誕生していたことは事実です。その他のプライバシーに関してはお話しできないことをご理解ください

 とのこと。松下の所属事務所も同様の回答だった。65歳で1歳児のパパになっていた船越。新しい家族と織りなすドラマは始まったばかりだ。