
X上で『下着ディズニー』という言葉が話題になっている。このワードを聞いて思い出すのが2022年に騒動になった『下着ユニバ』だ。
「脱ぐことでしか承認欲求満たせない女」
「『下着ユニバ』は女性インフルエンサーたちが肌の露出が多い下着のような服装で大阪にある『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』に訪れ、大炎上したというものです。今回、話題になったのはそれのディズニー版。
注目を集めた女性は白のシースルーシャツを羽織っていたのですが、ボタンは全開け。シャツの下は黄色の下着姿で胸元を露わにしていたのです。当然、批判が殺到する事態に陥っています」(スポーツ紙記者)

この投稿には、
《自分さえ良ければ…いいんだもんなぁ…
すげえよな》
《ここまでして承認欲求満たしたいの気持ち悪い。子供もいる所でやめてほしい》
《脱ぐことでしか承認欲求満たせない女が1番惨めだよね》
などのコメントが寄せられている。しかし、こうした露出癖のある女性が問題になったのは、今年初めてのことではない。
「6月末、女性インフルエンサーが《大阪万博の大屋根リングの柱の影でちらっと。。。人が多くってドキドキ。。。》というコメントを添えて、大阪・関西万博の会場内で撮影した写真を投稿。この写真は左手でベージュのミニスカートを捲り上げ、赤色の下着を見せつけるものだったのです。
昨年は、しゃぶしゃぶ店で下着を丸出しにした女性も話題になりました。投稿の意図はわかりませんが、いずれも“バズ"を目的にしているのかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
ディズニーの運営オリエンタルランドが回答
子どもも訪れる『夢の国』に承認欲求を持ち込む女性インフルエンサー。ディズニーは今回のような服装で来園することを認めているのだろうか。東京ディズニーリゾートの運営を行う株式会社オリエンタルランドに問い合わせてみると、
「東京ディズニーリゾートでは、服装(靴を含む)について、他のゲストの迷惑となるおそれがある場合や、公序良俗に反するような服装の場合は入園をお断りしております。また、パーク内でそのような服装をしているゲストを見かけた場合はキャストから注意させていただき、退園をお願いする場合があります」
と回答があった。

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、9月17日から10月31日まで、スペシャルイベント『ディズニー・ハロウィーン』を開催する予定。この期間中はキャラクターの仮装が認められているが、過度な露出等をする人が来園することも考えられる。ハロウィーンの対策については、
「ハロウィーンの仮装につきましても、東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト内のURLにてお願いをしています」
とのこと。東京ディズニーリゾートのサイトでは《仮装に関するお願い》として、
《他のお客様が不快に感じるおそれのある仮装や迷惑となるおそれのある行為が見受けられた場合は、状況に応じてキャストより声を掛けさせていただく場合があります。(中略)また、キャストの判断により、入園をお断りすることや、退園していただくこともあります》
などの記載があった。
仮装をイベントとするハロウィーン期間。承認欲求おばけが現れないといいが――。