TravisJapanの松田元太

 8月30日から31日にかけて放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、トラジャこと『Travis Japan』の松田元太が披露したパフォーマンスが話題を集めている。

松田元太のパフォーマンスに絶賛

 松田は、国内外から集まった96人によるダンスパフォーマンス『ボーダーレスLIVE We are the No Borders!!』に出演した。

 この企画は本来ならば、キンプリこと『King&Prince』の高橋海人がプロデュースと出演を務めるはずだった。しかし、30日に高橋が体調不良のため番組自体の出演見合わせが発表され、松田が代役を務めることに。

 ネット上では準備期間の短さに驚きの声が相次いでいる。

《え、これ1日そこらで覚えたの?まじで松田元太天才なのでは》
《松田元太すごすぎるよ…急遽話が来て1日くらいで覚えたってことでしょ…天才だよ…》
《弊推し松田元太大先生。連ドラ主役、お習字もお歌もうまくてキンプリの代役を1日でやってしまうスーパーヒーロー。なんでも出来すぎて心配になる》

 こうした声が聞かれる理由を芸能プロ関係者が語る。

「松田さんが披露したパフォーマンスは、歌舞伎役者の市川團十郎さんとヒップホップ・ミュージックのコラボレーションでした。ダンスのほかにも演劇的な要素も含むもので、ほかの出演者ともぴったりと息のあった姿を見せていたのはさすがです。

 高橋さんの出演見合わせが公式に発表されたのは放送当日の30日です。その前から準備をしたとしても、準備期間はごく短いものだったのでは」

 パフォーマンスを終え、松田は「表現者のみなさんと高橋海人と一緒にパフォーマンスできて本当に幸せでした。みなさんお疲れさまでした」と、高橋の名前にもきちんと触れていた。

 松田は2024年5月のキンプリの公演でも、永瀬廉の代役として『moooove!!』のダンスを1時間ほどでマスターし、本番へ挑んでいる。今回、あらためて松田の身体能力の高さが浮き彫りになった形だ。

 今後、松田は業界要注目の存在になるだろうと前出の芸能プロ関係者が続ける。

「一部のネット上では松田さんは“代役要員”といった心ない声もありますが、代役として期待以上のパフォーマンスを披露したのは確かです。

 短期間で技能を習得できる集中力の高さも見せましたので、これまで以上に俳優や舞台活動などのオファーも増えてゆくのでは。臨機応変な対応能力はアドリブの演技のほか、バラエティ番組などでも生かされそうです」

 松田のさらなる活躍に期待が寄せられる。