SKY-HIこと日高光啓がCEOを務める芸能事務所『BMSG』。人気ボーイズグループ『BE：FIRST』らが所属し、今年創立5周年を迎えた同社がいま揺れている。
18歳のラッパー『edhiii boi』がコンプラ違反
BMSGは2025年4月に『BE：FIRST』RYOKIこと三山凌輝の“婚約破棄トラブル”が報じられ、RYOKIは現在活動休止状態。そして今度は、ラッパーのedhiii boi（エディボーイ）にコンプライアンス違反が発覚したという。
「SKY-HIは事務所設立時から、《アーティストの人間的・社会的成長に目を向ける》との理念を掲げてきました。しかし、4月にRYOKIのトラブルが発覚。『週刊文春』で彼の浮気によって婚約破棄となった過去が報じられました。しかも、RYOKIは元婚約者に総額1億円にものぼるお小遣いやプレゼントを貢がせていたそう。さらに6月には、別の女性とのトラブルも浮上。さぞSKY-HIさんも落胆したことでしょう」（芸能ライター）
RYOKIのトラブルを受けて、SKY-HIはXで《アーティストに対して積極的に教育機会を作っていたのですが、RYOKIに関しての教育は不十分であったと言えます》と自身の至らなさを謝罪。
そして、《絶対に2度とこの様な事が起こらない様にしなくてはいけない》と、不祥事の再発防止を誓っていた。
ところが、それから5か月、再び不祥事は起こってしまった。
今度は18歳のedhiii boiがコンプライアンス違反により、無期限の活動自粛となったのだ。
「SKY-HIが潰れちゃう…」
「edhiii boiは2021年、BE:FIRSTが生まれたオーディション番組『THE FIRST』に応募。3次審査で落選してしまいましたが、その後自らSKY-HIにデモテープを送り、14歳でBMSGとアーティスト契約を結びました。そして翌年、2022年にデビュー。まだ10代ながら実力もガッツもあって、これからの活躍が期待されていたアーティストでしたが……残念ですね」（音楽誌ライター）
コンプライアンス違反の内容は不明だが、BMSGはedhiii boiが出演をキャンセルすることとなった『BMSG FES’2025』と『B-Town Briefing拡大版 “BOND”』のチケット払い戻しを希望者へ行うことを発表。また、フェスの一部グッズのキャンセルも受け付けるという。
相次ぐ所属アーティストの不祥事に、ファンからは、
《SKY-HIが可哀想すぎる》
《若くてもプロ意識を持って欲しい。社長に負担かけるなよ》
《周りが不祥事起こしてばっかりで、SKY-HIが潰れちゃう……》
といった同情の声が寄せられている。また、今回はコンプライアンス違反発表と同日に活動自粛のスピード対応だったことに対して、《今回は対応早いし、毅然としてて良かった》《RYOKIの時は対応遅かったから、あれで反省してしっかり対応したんだろう》などの声も。
今後もこうした不祥事が続かないためにも、アーティストの才能はもちろん、人間性にも目を向けないといけないのかもしれない。