
元俳優の前山剛久が、久しぶりに自身のインスタグラムを更新した。短い一文と写真を投稿しただけだが、過去の騒動に関連して、ネット上で批判の声が続出している。
前山剛久、俳優復帰の意思
9月2日、前山はインスタに《2025年、初投稿です。》とのひと言と、カラフルなインテリアの部屋で撮影した自身の写真を投稿。

前回の投稿が昨年の12月29日だったため、約8か月ぶりの更新だ。なお、コメント欄は閉じられている。
「前山さんは2022年に当時所属していた事務所を退所し、芸能界からも引退しています。そのきっかけとなったのが、“真剣交際”を公表した神田沙也加さんが亡くなったことです。
神田さんは2021年12月、舞台公演の期間中に宿泊していたホテルで死亡。死因は高所から転落したことによる外傷性ショックと発表されています。遺書はなかったものの、恋愛の悩みなどが綴られた書き置きが残っていたという情報も。この当時の恋人が前山さんでした」(スポーツ紙記者)
『週刊文春』(文藝春秋)の2022年1月13日号では、神田さんが亡くなる直前に前山から罵倒されていたことなどが報じられている。こうした状況から、神田さんが急逝した一因を前山が作ったのではないかと、世間から大バッシングを浴びることとなった。
その後、前山は2022年6月に当時所属していた事務所を退所し、芸能界を引退。
しかし、2024年8月に『週刊女性』のインタビューにて、俳優復帰の意思があることを告白している。同年には主演舞台が発表されるも、共演者の降板が相次いだほか、ネット上でも批判の声が続出。結局、「諸般の事情」で上演を見送ることとなった。
ファンクラブも開設した前山剛久
こうした背景があり、前田はSNS投稿を行う度に厳しい声が寄せられている。約8か月ぶりの更新に対しても同様だ。
《うっかり写真を見ちゃって、朝から気分が悪い》
《何度炎上しても表に出てこようとする精神、もはや恐ろしいよ……》
《もうイメージ回復は無理でしょう。大人しく一般人として暮らせばいいのに》
《沙也加ちゃんはインスタ投稿したくてもできない。それを思うと悔しくて悲しいです》

「《需要あるの?》といった疑問の声もありますが、前田さんは昨年末にファンクラブを開設しており、現在もファン向けのイベントや配信を行っています。芸能界を引退する前は、アニメやゲームを舞台化した作品に出演する“2.5次元俳優”として活躍していたので、今も根強いファンがいるのでしょう。とはいえ、ひさしぶりの投稿でもバッシングを浴びるほど世間の目は厳しい。芸能界復帰への道は、まだまだ険しいと言わざるを得ません」(芸能ライター)
前山は『週刊女性』のインタビューで、今後について「どんな状況になっても、もう一度頑張れるんだと勇気を与えられるような役者になりたいと今は心から思っています」と語っていた。それから1年、今の自分は思い描く姿に近づいているのだろうか――。