和田アキ子は御年74歳。『おまかせ』は放送40年目に突入

 歌手でタレントの和田アキ子が、ある女優の“歌下手ぶり”をラジオでイジり、ネット上でツッコミの声が相次いでいる。

和田アキ子はリスペクトが足りない

 9月6日放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)内で、翌7日に出演する大阪・関西万博のイベント『さんまPEACEFU PARK 2025』の話題になった。

「このイベントは明石家さんまさんのほか、ナインティナインの岡村隆史さん、ジミー大西さん、EXITさんなど、“さんまファミリー”が大集合するイベントです。お笑いだけでなく、MISIAさんや和田アキ子さんのほか、浅田美代子さんも歌手として出演する、音楽と笑いの融合イベントです」(スポーツ紙記者、以下同)

 浅田美代子の出演を知った和田は本人と電話で話したエピソードを紹介したのち、かつて浅田について「ああいう歌手になっちゃいけないという子だったのよ」と周囲に伝えていたと明かした。さらに、浅田のヒット曲『赤い風船』の一部も「こんな感じですよ」とわざと音程を外して歌いもした。

 浅田の“歌下手キャラ”は有名であるものの、ネット上では以下のような声が。

《まさか、ご自分は歌が上手いと思っているのでしょうか》
《上から目線のように感じられるけどわざわざ実名で言わなくてもよいかなと》
《長い付き合いがあるから言えるのかもしれないけど、ちょっと言い過ぎじゃない?》

 和田は浅田をいじったあとに「ちょっときつかったかな」と反省めいた言葉を口にしたが、ラジオのリスナーからは疑問の声が相次いだのだ。

 こうした声が聞かれる理由を前出のスポーツ紙記者が語る。

「和田さんと浅田さんは明石家さんまさんを交えて長い付き合いがあります。だからこその冗談なのでしょうが、自分は歌がうまいという前提に立っているので、“上から目線”と感じるネットユーザーが多かったのでしょう」

 和田といえば2024年8月に『アッコにおまかせ!』(TBS系)内で女子やり投げの北口榛花選手を「トドみたい」と話して問題になったことは記憶に新しい。

「『トド発言』はかわいいと思って出た言葉のようですが、批判を受け和田さんは『リスペクトが足りなかった』と反省の弁を述べています。今回の浅田さんも“プロの歌手”として登壇するわけですから、相応のリスペクトを持つべきだったのでは」

 和田の言葉を選ばず、思ったことを口にしてしまう“悪癖”はまだ健在のようだ。