佳子さまと悠仁さま(写真は2023年4月)

 9月6日、19歳の誕生日を迎えられた日に、男性皇族としては父・秋篠宮さま以来、40年ぶりの成年式を行われた秋篠宮家・長男の悠仁さま。

 成年式に伴う儀式や翌日の三重県・伊勢神宮と奈良県・神武天皇陵の参拝も滞りなく終えられ、安堵されていることだろう。晴れて男性皇族の仲間入りを果たした悠仁さまに“フィーバー”が起こっているという。

姉弟の“ペア”公務に期待の声

「悠仁さまの成年式や地方のお出ましに絶賛の声が相次いでいるのです。これまで、学業を優先していたこともあり、国民の前にあまり姿を見せなかったので、“お人柄が見えない”と言われたこともありましたが、今回の成年式をきっかけに流れが変わりつつあります」(皇室担当記者)

成年式の儀式を滞りなく終えられ、お住まいに戻られた悠仁さま。安堵の面持ちで報道陣の質問に答えられた

 悠仁さまの成年式のご様子は宮内庁のインスタグラムでも紹介されており、数多くの反響を得ている。三重県・奈良県に足を運ばれた際には、悠仁さまを一目見ようと、駅周辺や沿道には多くの国民が押し寄せていた。ネット上では、駅に到着された悠仁さまの写真や動画が拡散されており、

《偶然ホームで悠仁さまに会えました!優しくて手を振ってくれました!奇跡な一週間すぎました!》
《端正なお顔立ちで風格がおあり》
《スラッとしてて気品がありますな》

 などの声が上がっている。一大行事を終えられた悠仁さまだが、9月10日には早速、次の公務が発表された。

「9月13日から開幕する『東京 2025 世界陸上競技選手権大会』に姉の佳子さまと出席されることが発表されました。おふたりは16日に行われる男子110メートルハードル決勝や女子1500メートル決勝などをご覧になられる予定です。

 佳子さまと悠仁さまの二人きりのお出ましは、2019年12月に行われた『第41回少年の主張全国大会』に出席されたときが初めてで、そのとき悠仁さまはまだ13歳。悠仁さまの成長をずっと傍で見てこられた佳子さまは感慨深いものがあるでしょうね」(皇室ジャーナリスト)

 このアナウンスに対しては、

《素敵!!世界陸上がより輝いたものになる!!》
《美男美女のご公務!もう必見ですね!!》
《佳子内親王殿下と若宮親王殿下がお二人で、2ショットでご公務!夢のようです》
《麗しい姉弟のツーショットをお見上げできるわけですね!楽しみにしています》

 と、ふたりのお出ましを待ちわびるコメントが散見された。

「今年3月に行われた成年会見で、悠仁さまは佳子さまについて、“両親が国内や海外に出かけているときに一緒に遊んでくれたり、本を読んでくれたりして、世話をしてくれることがありました”と話されており、その親密さが伺えました。

 悠仁さまはまだ公務に慣れていないこともあり、佳子さまの所作を間近で勉強されるのではないでしょうか。成年皇族になられてから、初のご公務がお姉さんと一緒というのは心強いかもしれませんね」(前出・皇室ジャーナリスト)

 今後は、“ペア”でのお出ましが増えていくのかもしれない。