永野芽郁

『週刊文春』が俳優・坂口健太郎の熱愛を報じた中で、過去の“二股相手”として挙げられてしまった永野芽郁。坂口は3歳年上のヘアメイク女性と交際中、永野とも親密な時期があったと伝えられたが、永野の所属事務所は『文春』の取材に対して「本人に確認したところ、過去にお付き合いをしていたことは事実ですが、当時、別の方とも交際されていたことは存じ上げておりませんでした」と回答したという。

大量の「お兄ちゃん」

 永野といえば、今年4月に『文春』で俳優・田中圭との不倫疑惑を報じられたことも記憶に新しい。この疑惑に関しては双方が否定していたが、今回、坂口と過去に交際していたこと自体は永野側が認めた格好だ。

「田中さんと永野さんは2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』で“父娘役”として共演しており、当時『VoCE』のインタビューで田中さんは《やっぱり芽郁ちゃんがお嫁に行くまでは、しっかりお父さんでいないと(笑)》とコメントしていました。一方、坂口さんと永野さんは熱愛報道前から“兄妹みたいな関係性”を公言。ちなみに、永野さんが“兄のような存在”と認定していたのは坂口さんだけではありません」(スポーツ紙記者)

 永野は映画『俺物語!!』(2015年)で共演した坂口だけでなく鈴木亮平のことも、当時のインタビューで「お兄ちゃんみたいな存在」と言っていたほか、映画『ひるなかの流星』(2017年)の共演者である三浦翔平白濱亜嵐も「お兄ちゃんたち」、同年の連続ドラマ『僕たちがやりました』(関西テレビ)で共演した窪田正孝のことも「おにーちゃんみたいな大先輩」と自身のインスタグラムに記すなどしていた。

 そんな永野には、実は“弟”ポジションの芸能人たちも──。

恋愛は「譲らないです」

「まず、同じ事務所のギターデュオ・Sakurashimejiの田中雅功さん、高田彪我さん。永野さんは2018年のインスタで二人のライブを訪れたことを報告しつつ《やはり弟のようでした》と綴っていました。また、2017年のインスタにスリーショットを載せた際も《姉弟感出てるから見てねタグ》をつけていましたが、Sakurashimeji側のインスタでは《めい先輩がきてくれました!》と、さすがに後輩の立場から“姉呼び”はしていませんでした」(前出・スポーツ紙記者)

 一方、昨年公開の映画『からかい上手の高木さん』で共演した他事務所の高橋文哉とは、作品のプロモーション活動中に“姉弟感”をアピールしていた。

「同年1月放送の『アカデミーナイトG』(TBS系)にVTR出演していた2人。永野さんが“ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせていた気がします”とコメントし、高橋さんも“歳もそんなに離れてはないんですけど、すごくお姉ちゃん感があって”と返していました。こうした例を踏まえると、永野さんは共演者を父や兄、弟などにカテゴライズして相手の懐に入るのが上手なのかもしれません」(同・スポーツ紙記者)

映画『からかい上手の高木さん』完成披露舞台挨拶で高橋文哉の顔についた糸くずをとる永野芽郁(YouTube『東宝MOVIEチャンネル』より)

 そうして仲良くなる中で恋愛に発展したり、あらぬ疑惑が浮上したりしてしまうのだろうか。なお、永野自身が恋愛モードに入った時は強気のようで……。

「アニメ映画『二ノ国』(2019年)では山崎賢人さん、新田真剣佑さんとともに声優を務めた永野さん。当時のイベントで『親友と好きな人が被ったらどうする?』というテーマになった際、山崎さんは相手の気持ち次第としながら“平和が一番”と控えめで、新田さんもそれに同調していましたが、永野さんは“譲らないです”“別にいいかな、好きだから……って思う”と述べていました。モテる女優さんならではの自信があってこそ、恋に落ちたら強気でいけるのでしょう」(芸能ライター)

 積極的なことは悪くないが、芸能人としてはスキャンダルに繋がるとダメージだ。永野も今は「平和が一番」であると噛み締めているだろうか――。