
9月24日に蓮舫が投稿した、Xの内容に批判が殺到している。
奈良市・奈良公園の鹿が外国人観光客に暴行されているケースが増えているため、対策が必要だと主張する総裁選に立候補している高市早苗・前経済安全保障担当相の所見発表演説会を取り上げた、東京新聞の記事を引用投稿。
高市氏の主張を支持する人たちが続出
《鹿への暴力行為は外国人のみならず日本人でも許してはいけません。外国人、しかも今は削除されているSNS映像が根拠とされたお話を自民党総裁候補が口にされたことに極めて違和感を覚えました。かつ、総裁にならずとも対応すべき案件です》
続けて、
《観光政策で言えばオーバーツーリズム、外国人観光客のマナーの問題にどう対策をするのか。動物関連で言えば県境を超えた熊への対策は急務です。特定地域の鹿、外国人に焦点を当てるのではなく、日本全体の政治課題を語って欲しいと思います。与野党の枠を超えて政策実現できる主張を期待します》
と投稿した。蓮舫のXを取り上げた記事のコメント欄では、
《外国人の迷惑行為や違法行為を厳格に取り締まろうと言う高市さんの意見は当然の事だとだと思いますけどね》
《奈良の鹿の件は、実際に外国人が鹿を蹴る行為が多発しているから、「外国人問題を重視する」高市さんは例に挙げただけでしょう》
《ゴシップ誌をネタに国会で追及をする立憲の議員が言えたことではないと思います。他者を非難する前に自身の行動を省みた方がいい》
《蓮舫さんは何かと重箱の隅を突くような意見が多い様な気がします》
と、蓮舫よりも高市の意見を支持するという声が殺到している。
「人気漫画『SLAM DUNK』の聖地である神奈川・鎌倉高校前では、外国人旅行客が近隣にある個人所有の土地で“排泄”行為を行うなどの迷惑行為を繰り返していて、引越しを決意した人も現れています。文化習慣の違いがあるとはいえ、オーバーツーリズムにより日本人の感覚ではありえない迷惑行為が増加しているため、高市氏の主張のほうに共感する人が多くて当然でしょう」(トラベルライター)
元・迷惑系配信者のへずまりゅうは、昨年から奈良公園の鹿を守る活動を開始。鹿の保護推進の活動が支持され、今年7月に行われた奈良市議会議員選挙では、全体で3番目に多い8320票を得て当選を果たしている。
「20日に行われた会見で、小泉進次郎氏が2030年までに外国人旅行者の数を6000万人まで増やすという目標を掲げたことも、蓮舫氏の投稿に批判が殺到した理由の1つでしょう。一部地域ではオーバーツーリズムにより、住民たちの生活が脅かされている状態。
外国人たちの行為に悩まされている人たちからしたら、インバウンドを歓迎する小泉氏や具体的な政策を行わない蓮舫氏よりも、高市氏やへずま氏のほうを支持したくなるでしょうね」(全国紙社会部記者)
現在、フォロワー以外にはXのコメント欄を閉鎖している蓮舫。国民の切実な思いが届くといいが……。