清水尋也

 9月24日、大麻取締法違反の罪で逮捕・起訴された俳優の清水尋也被告が、警視庁東京湾岸警察署から保釈された。黒のスーツを身にまとい、13秒間深々と頭を下げて謝罪。その姿が「映画のワンシーンのよう」と話題になっている。

癖の強い役を難なく演じられる清水尋也

《保釈時のビジュあまりにも良すぎるだろ》

《保釈後なのにドラマよりもビジュ良くて草》

 ビジュアルの良さが改めて証明されたことに加え、その高い演技力もありSNSでは早い復帰を期待する声も。

《さぁNetflixが狙ってるゾ ピエール瀧コースだな  唐田えりかや永野芽郁も待ってるぜ!》

《釈放時の清水尋也かっっけえ Netflixはよ》

《清水尋也くんへ Netflixで会いましょう》

 近年、不祥事を起こした俳優が外資系の動画配信サイトの作品で復帰、活躍していることからNetflixで清水被告を起用して欲しいという声が殺到している。

清水被告は営利目的ではない単純所持で初犯のため、執行猶予が3年ほどになると見られています。近年はコンプライアンスが強化されたことで、薬物の使用で逮捕された有名人は、執行猶予明けに活動を再開させるケースが一般的。清水被告もそうした社会の流れを鑑みて、執行猶予期間中は活動自粛をするのではないでしょうか」(芸能事務所関係者)

 一方、「活動再開後は確実に配信作品からオファーがくるでしょう」と制作会社関係者は語る。

「注目を集めるようになった映画『渇き。』ではいじめられっ子役。『ソロモンの偽証』ではいじめっ子のリーダー格と真逆の役柄を見事に演じ切るなど、本来は作家性の高い作品で輝くタイプ。映画『さがす』ではキーパーソンとなる殺人鬼を怪演。20代でここまで癖の強い役を難なく演じ切れるのは、彼以外いない。復帰したら起用したいという監督は少なくないはず」

 また彼の才能を買っている監督が配信作品に進出していることも、復帰の後押しになるという声も。

清水被告が“自分の代表作になった”と語っている映画『さがす』でメガホンを取った片山慎三監督は、ディズニープラスで『ガンニバル』シリーズを世界的にヒットさせています。またNetflixで配信予定の『ガス人間』でも監督も務めていますからね。配信されるプラットフォームは分かりませんが、片山監督の配信作品での復帰が濃厚だと思います」(映画ライター)

 数年後にはピエール瀧に続く“ネトフリ俳優”として、配信作品には欠かせない俳優になっているかも?