
10月4日に自民党総裁選が行われた。晴れて、高市早苗新総裁が誕生した一方、決選投票で“一騎打ち”となった小泉進次郎氏は敗北した。総裁選後、小泉氏は自身のXを更新して結果を報告したのだが、その際に添付されていた1枚の写真が話題を呼んでいる。
小泉進次郎投稿画像のをよく見てみると
小泉氏は、「最高のチームに支えられた総裁選2025が終わりました」とポスト。「結果は二位。全ては私の力不足です。共に戦ってくれた仲間たちは、議員も秘書もインターンもボランティアも、みんな本当に最高でした」と、敗北の報告とともに周囲への感謝の気持ちを綴った。しかしSNS上では、一緒に添付された写真に釘付けとなったのだ。
「小泉さんのポストには、小泉氏を支持する小泉陣営と呼ばれる議員たちが集合し、笑みを浮かべる集合写真を一緒にアップしました。しかしその中には、小泉陣営にいたはずのこども家庭庁の三原じゅん子氏の姿がないのです。写真をよく見ると、左後方に、前に立つ議員の陰になって顔が写っていない人物がおり、それが三原氏ではないかとたちまち話題に上がりました」(政治ジャーナリスト)

総裁選当時、青いタートルネックのインナーに白いジャケットを羽織っていた三原氏。写真に見切れている人物も、同様の服装を着用しているように見える。さらに、三原氏のトレードマークである“ショートカット”も同じだ。
その写真はXでたちまち話題になり、三原氏に対して賛否が巻き起こったのだ。
《ここに隠れているの三原じゅん子ですか? なんというか...とことん酷い》
《この状況で隠れとんのか 卑怯きわまりない》
敗北後の集合写真に堂々と写ろうとしない姿勢に強い嫌悪感を抱かれてしまった。世間から厳しい声が届く背景には、彼女の実績のなさが影響しているだろうと前出の政治ジャーナリストは指摘する。
「三原さんはこども家庭庁の大臣を2024年10月から務めていますが、少子化対策など課題が山積みで、2025年度には予算が約7.3兆円という大規模になっているにも関わらず、出生率は止まることを知りません。目に見えない成果に税金の無駄使いだと世間からは大反発。こども家庭庁自体の存続も疑問視する声が相次いでいるのです」
さらに三原氏の“無責任さ”は、ここ最近も話題に上がったばかりだという。
「6月末に、三原氏が通常国会の閉会を目前に控えた6月21日に、国会を抜けて美容外科業界の最大手『湘南美容クリニック』に行っていたことを一部週刊誌が報じたのです。3時間ほど時間を費やしたとされており、その能天気な行動に国民は激怒。批判が殺到したのです。結果が伴わない政策に加えて自分の美容優先の行動。今回の見切れ写真とともに、“やる気”が問われるのも無理はありません」
話題が絶えない三原氏。そのたびに国民の信頼はダダ下がりだ。