
現地時間10月14日、ロサンゼルス・ドジャースとミルウォーキー・ブルワーズによるナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦が、敵地ミルウォーキーでおこなわれた。
専属カメラマンの恒例投稿
先発・山本由伸が初回、わずか1球目で本塁打を浴びる立ち上がりとなったが、以降は冷静な投球で立て直して9回まで完投。打線もそれに応え、5対1でドジャースが勝利を収めた。これでチームは2連勝。大谷翔平にも20打席ぶりとなるヒットが飛び出し、復調の兆しを見せている。
試合後には、ドジャース専属カメラマンのジョン・スーフー氏が《The SooHoo Scrapbook》と題してインスタグラムを更新。恒例の“スクラップブック”シリーズとして、試合の熱気や選手の表情を切り取った10枚の写真が注目を集めた。
「掲載された10枚のうちの大半が、山本選手と大谷選手の活躍シーンでした。1枚目には力強い投球フォームの山本選手、4枚目にはフルスイングする大谷選手、7枚目にはベンチで上空を見上げる大谷選手のアップ。
そして、8枚目、9枚目はいずれも山本選手の写真で、ラスト10枚目は山本選手と大谷選手が満面の笑顔でハイタッチを交わすシーンで締めくくられていました」(スポーツライター、以下同)
中でも注目を集めたのは、4枚目に掲載された大谷の写真だった。
ユーモア爆発で「大谷さんサイコー」
「一見、豪快なスイングショットに見えるのですが、よく見ると股間にボールが。実は、これは自打球が股間を直撃した瞬間を捉えたショットなのです。この“痛々しい一枚”は、大谷選手本人も自身のインスタグラムのストーリーに投稿。山本選手を称えるMLB公式投稿の引用や、三振を奪った動画などの最後に添える形でアップされており、まるで“オチ”を付けるようなユーモアを見せています」

この“大谷流の笑い”にファンも反応。
《これは痛そう…大丈夫かな》
《自分でアップしちゃう大谷さんサイコー》
《けっこう大谷さんって自虐ネタ好きだよね》
といったコメントが相次いでいる。
実は、大谷が自打球を股間に受けるのは今回が初めてではない。エンゼルス時代の2022年5月、さらにドジャース移籍後の2024年10月と2025年3月にも、同様のアクシデントが報じられている。
チームの勝利を支えた山本の快投と、痛みにもユーモアで応える大谷の姿。対照的な2人の存在が、今のドジャースの強さを象徴しているのかもしれない。