
《ミュージカル『シカゴ』のナンバーは、私にとってやはり特別で、思い出深く、いつまでも夢のような世界です。 今回のショーで、その想いを改めて強く感じました。》
自身のステージショー『RYOKO YONEKURA -DISFRUTA DISFRUTA-』(8月2日、3日公演)を振り返る、8月19日の投稿を最後にインスタグラムの更新が約2か月間途絶えている米倉涼子。
また9月中に出席予定だった企業との各種イベントへの“ドタキャン”、プレス発表会の中止も伝えられている。『ドクターX』(テレビ朝日)シリーズをはじめとする数々のヒット作に出演、またミュージカルでも米ブロードウェイで主演を張った大女優の“不穏”が報じられたのが10月11日ーー。
「8月20日に厚労省の麻薬取締部、通称“マトリ”が米倉さんの自宅に家宅捜査に入ったとの、にわかに信じがたい情報を文春オンラインがスクープしました。以降からSNSや仕事がストップしていることから、彼女自身もネットで“疑われている”状況に陥っています」
騒動を注視するベテラン芸能リポーターが危惧するように、10月16日時点で「逮捕」の事実はなく、米倉と所属事務所も沈黙を続けている現状。にもかかわらず、疑いの目を強めているのが、米倉の自宅に出入りしていたというアルゼンチン人ダンサー・X氏の存在だ。
外国人恋人が帰国していない
2016年に会社経営者男性と離婚した後、米倉が趣味で始めたアルゼンチンタンゴのスタジオ講師を務めていたのがX氏。ダンスに打ち込むうちに距離を縮めたのだろう、講師と生徒だった2人の交際は2020年1月に発覚し、同年にオスカー事務所から独立した際も支えになっていたのかもしれない。
「仕事で日本とアルゼンチンを行き来していたX氏ですが、ガサ入れ後に出国したまま“帰国していない”との報道も出ています。もちろん、何か帰国できない事情があるのでしょうが、捜査との関係が疑われても仕方がないタイミング」(前出・芸能リポーター、以下同)
この米倉が置かれている状況と似通っているのが、女優・片瀬那奈の一件だ。交際していたIT企業社長の男性が、2021年7月に麻薬取締法違反で逮捕されたことで同棲中だった片瀬にも疑惑の目が向けられた。

「彼女は当初、家宅捜査は薬物検査を否定するも、所属事務所に虚偽の申告をしたとして退所。それでも2025年に出演したABEMA『愛のハイエナ』では、あらためて“尿検査を受けた”として潔白を主張」
この時、片瀬は当時を【自分がなにもない中で、正直、とばっちりをくらった状態ではあった】と話している。
また自宅で倒れて救急搬送された“知人男性”が、違法薬物使用の疑いで逮捕(2019年5月)されていたことが、2021年1月に明らかになった「ゆきぽよ」こと木村有希。
私はやってないんですけど
男性との交際こそ否定するも、やはり家宅捜査を受けて自身も薬物検査を受けたとして、こちらも2022年9月に『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演した際、
【私はやってないんですけど、世間的には嫌われ者になっちゃって】
自分は“シロ”にもかかわらず、知人男性からの“トバッチリ”によって片瀬同様に「芸能界での仕事がなくなった」ことを訴えていた。
「今回の“マトリ”報道も、まだ捜査段階の情報が漏れ聞こえているだけとのことで、米倉さんらが違法薬物を使用した、所持している、家宅から証拠品を押収したとの公式発表はまだありません。
自宅ということで、どうしても米倉さんの名前が大きくなりますが、現段階では彼女自身は“シロ”どころか、疑いがかけられているのかも定かではない。ネットニュースでは衝撃的なタイトルが踊っていますが、米倉さんサイドの公式見解があるまで慎重に見守りたいですね」
米倉本人からの説明はあるのだろうか。