
《復帰にあたり、様々な方々にもご相談させていただきましたが、最終的に個人で活動していくことにいたしました》
10月13日、自身のインスタグラムで、活動再開を宣言した“こじるり”こと小島瑠璃子。同時に、個人事務所を設立したことも発表した。
「小島さんといえば、人気絶頂だった2023年2月に、所属していたホリプロを突然退社。理由は、中国への語学留学と、本格的な現地への進出を見据えたためだったようです」(スポーツ紙記者、以下同)
退社の翌月には、実業家の北村功太氏と“極秘入籍”が報じられた。2023年8月には第1子妊娠を公表し、その後出産。幸せをつかんだと思われていたのだが……。
「夫の北村さんが今年2月に急死されたんです。遺書のようなものも見つかったとか。北村さんがサウナや温浴事業などを手がけていたHabitat株式会社は、2024年8月に経営不振が報じられ、9月には調査会社が入るほど経営が厳しい状況だったとか」
新会社で芸能活動以外の「事業」も
現在は、小島がHabitat社の代表となり、債務整理を行ったことで以前の危機からは脱しているという。
“復帰説”が、たびたび取り沙汰された小島だったが、9月24日には本人が代表を務める、株式会社USAGIを設立。登記簿の目的欄には、「芸能タレントとしての活動及びそのマネジメント業務」のほかに、「食料品の企画、製造や販売及び輸出入」なども記載されていて、事業内容は多岐にわたっている。

声高に復帰をアピールしたものの、今後は、どのような活動をしていくのだろうか。現役時の彼女を評価するメディア研究家の衣輪晋一氏に聞いてみると、
「もし小島さんがテレビに出演したいと考えているのでしたら、非常に難しいでしょう。特に、ホリプロを退社したことは大きく影響すると考えます。ホリプロは、各テレビ局と良好な関係を保っています。テレビ局は、付き合いがある事務所のタレントを優先して起用すると考えられるため、彼女は不利な状況といえるでしょうね」
小島の過去の不祥事も影響しているという。
「2020年8月、人気マンガ『キングダム』の作者である原泰久氏が、離婚前に小島さんと交際していたという疑惑が報じられました。それがいまだに尾を引いているようです。原氏と元ご家族、仕事関係者や視聴者にも不快な思いをさせてしまったと、最初に謝罪する場を設けることが、復帰への近道になると考えます」(衣輪氏)
中国茶葉の輸入ビジネス
テレビへの復帰はハードルが高そうだが、彼女が目論んでいるのは、“中国”を軸としたビジネスのようだ。
「夫の影響も受けたのでしょう。最近、中国の雲南省に出向いたそうです。雲南省はお茶の一大産地といわれています。現地ではお茶の研究をしている教授のもとで、茶葉について勉強したんだとか。いずれは、中国茶葉を輸入して、日本国内で販売するビジネスなどを考えているようです。小島さんほどの知名度があれば、自らが広告塔としてWebメディアなどに出演すれば、宣伝効果は抜群ですからね」(芸能プロ関係者)
愛するわが子のためにも、ビジネスで“こじるり無双”を確立できるか─。